カメルーン
2005.09.12(月)
ドゥアラについてもやる事は決まっている。
移動の準備と観光だ。
毎日が非日常と思われる節のあるツーリストだが、移動→観光のサイクルを繰り返しているだけに過ぎない。そしてその日数が重なれば重なるほどそれは非日常から”ただの日常”へ変わっていく。
それは旅行する場所がヨーロッパでもアフリカでも違いは無い。
その中で私が他のアマチュアのツーリストと一線を画しているとしたらそれは「プロフェッショナル」を名乗っているという一点にあるだろう。
そもそも「観光に感動などといった余計な感情は必要はない」
プロとして心掛けなければいけないのは、観光対象物をあくまでも第1者的、主観的に捉え、”観光効率”を第一優先として
「ただ、事を終わらせる」 とだけ考えればいいのだ。
私は街に出ることにした。
最初にやる事は食事だ、屋台のスパゲッティーを“野菜抜き”にしてもらって食べる。
泊まっていたアクワ地区周辺
そして赤道ギニア行の航路と空路を探しに市の政府系の建物があつまるボナンジョ地区へ
写真にはあまり写って無いがバイクタクシーが市内交通の主流、ちなみにこちらは徒歩!
まずは港だ。赤道ギニア行を確認すると日発、となるとここで待つ時間が長くなる。私は航路を諦め空路を探すことにした。
市内のチケットオフィスで値段を確認していく、もちろんそのついでに観光もだ。
ボナンジョ地区
某旅行詩である旅〇人に”ドゥアラ”はカメルーン一洗練された都会とあったがあまりそうは感じない。
チケットも大体相場が分かり、購入も済ませたので宿泊していたアクワ地区に戻る事にする。
アクワ地区に戻る途中の景色
2つの地区を結ぶ途中にある結構立派な教会
そしてアクワ地区
ちなみに闇両替も右側のストリートにあるホテル前で路上両替商から出来る、ドルが安値になる中部アフリカでは貴重
人がにぎわっていると言えばボナンジョではなくこのアクワ地区
これでメイン部分の観光は終わりだ・・・
ただし、フライトチケットの都合上、ここにはもう少し残る事になる。
明日はまだ見ていない所でも眺めに行こうか・・・
夜、泊まった教会系の宿泊施設から撮った夜景