日本
2010.06.14(月)
ワールドカップが開幕して3日目・・・
いよいよその時がやってきた・・・
そう、ドイツ代表の初戦、相手はアジア、オセアニア地区の雄、オーストラリアである。
開幕前にドイツの主将でワールドクラスのプレーヤーであるバラック、地区予選でレギュラーキーパーを務めていたレネ・アトラー、親善試合でレギュラーセンターバックを勤めていたヴェスターマンと主力の3人を失って不安を伴う幕開けであったが・・・
結果は4-0で見事な快勝であった!
実家のTVはこの御時勢に室内アンテナ利用なので移りが悪く、またこの試合はNHK総合でも流されなかったので試合後にネットのダイジェストの確認をすることしか出来なかったのは残念だがそれを見る限り内容は悪くない。
バイエルンからケルンへ移籍し、そのケルンでシーズン2得点しか挙げられず、成績低迷の戦犯に挙げられていたポドルスキーが先制、そしてバイエルンからレギュラーを外れ、これもまた今シーズンリーガで僅か3得点しか挙げていないクローゼが得意のヘッドで追加点。この二人は代表ではいつでも別人となるので実に頼りになる。
そして後半は今期バイエルンでブレイクし、この試合でも度々得点機に絡む良いプレーをしていたトーマス・ミュラーの追加点、そしてとどめにブラジルから帰化したシュツットガルトのカカウが4点目を決める。
新司令塔のメスト・エジルもトップ下で好機を演出し、バラックの変わりに新主将となったワールド・クラスのサイドバックであるフィリップ・ラームも安定したプレーを見せている。
相手が格下であるオーストラリアであったが難しいワールドカップの緒戦をこのように快勝で飾ることが出来たのはドイツの底力であろう。
好調な滑り出しによる勝ち点3のゲット。
これでドイツ代表も波に乗ってくれることだろう・・・
次回セルビア戦・・・
乞うご期待である・・・