マリ
これまで数多くの交通機関を利用してきたが群を抜くクオリティーの高さ”を誇ったのがマリはジェンネで利用したシェアタクシーだった。
ジェンネ行のシェアタク
行に乗ったシェアタク、これぐらいなら「何とか動く」と見てとれる、だがジェンネから帰り際に乗った物は想像を遥かに超える物だった。
帰りに乗ったシェアタク
かつては車と呼ばれていた、もしくは一歩手前というよりもほぼ確実に『スクラップ』と言うべきこの代物は驚く事に現役バリバリだ。
勿論出発は大勢の現地人共演による「押し駆け」方式だしエンジンの起動も剥き出しの配線を短絡させるという高校生のバイク泥みたいなスタート方式をとり、そしてフロントガラスにはオシャレな紋様が入っているこのシェアタクはこれまでに無い異彩を放っていた・・・
お洒落な紋様入りのフロントガラス
クラッシックカー、レトロカー、骨董品、色々な例えがあるかもしれないが・・・
この車にはその全てを超えた”何か”がある・・・
こちらはおまけ
アフリカのローカルを周るならお世話になるトラック、イナバの物置状態。暴走族の箱乗りもこれに比べればおとなしく感じる。
こちらも別のトラック、上が解放されてないのでイナバの物置の上に乗っている百人をそのまま箱詰めした形か?いずれにしても乗りたくねぇ~。