キューバ
カンクン(メキシコ)⇔ハバナ(キューバ)
キューバ共和国基礎データ(欧米見聞録3ヶ国目、新規119ヶ国目:2007-2008年版地球の歩き方「カリブ海の島々」より抜粋し一部加筆)
1.面積:11.1万平方キロメートル(日本の本州の半分)
2.人口:約1124万人(2006年共産党機関紙より)
3.首都:ハバナ:人口300万人
4.民族:ムラート(白人と黒人の混血)と白人が約87%、アフリカ系黒人12%、中国系アジア人1%
※人種差別のない国と言われるが「チーノ」とからかわれた。
5.言語:公用語:スペイン語
6.宗教:カトリックとアフリカ系宗教が中心、無宗教も多い
7.通貨:キューバペソ(CUP、カップと呼ぶ)、補助通貨1N$=100センタボ(Centavo)
外国人観光客などは兌換ペソ(CUC、クック)=25CUPの固定レート
Cuc:兌換ペソ:クック
兌換ペソはかつて流通していたキューバの通貨、外貨兌換券
Cup:人民ペソ:カップ
※記事中は当時のレート、1ペソ≒11円で計算します。
※地名は当時利用していた2007-2008年版地球の歩き方「メキシコ」を基本とします。
※ブログの日付は旅行当時に合わせてますが、帰国後10年以上経てから記事を書いているので実際のアップ日は2023.01.11です。
※「激闘の記録」に既アップの「第19話 革命紀行(舞台国:ハバナ・キューバ)」の写真記録の追加分です。
またエリアとしては「カリブ海」になりますが、中米旅行中の寄り道となったので、カテゴリーとしては中米とカリブ海両方にしています。
2008.01.24(木)44日目 カンクン(メキシコ)→ハバナ(キューバ)新規119ヶ国目
17:00 メキシコから時差+1時間、この旅3ヶ国目、新規119ヶ国目となるキューバの首都ハバナ郊外のホセ・マルティ国際空港に到着。
初めてのカリブ海の国だ。
キューバ上空
ホセ・マルティ国際空港
空港で50ユーロを65.05クック(兌換ペソ)に両替する。
(1ユーロ→1.3007クック 1ユーロ=165円で計算)
18:00-19:00 ツアーのセットのホテル・ベラードに到着。
トレイ、シャワー、TV、AC付と、やや古びたホテルながら設備は悪くない。
夕食はホテルから少し離れたローカルなレストランで ピザ(3.2クック)とコーラ(0.55クック)
夕食
夜は歩いてホテル・ナショナル・デ・クーバへ。
ホテル・ナショナル・デ・クーバ
カンクンで出会った旅行者から進まれたキャバレー、エル・パリジャン(35クック)を鑑賞。
エル・パリジャン
日本で言うキャバクラではなく完全なショー
チケットはワンドリンク付だが、ワンドリンク以上に手を出す財力の持ち合わせない。
鑑賞に集中する。
エル・パリジャン
男2人の体術は凄く、見たことは無い中国雑技団もこんな感じなのだろうかと想像する。
エル・パリジャン
エル・パリジャンはショーとして良すぎてエロくないのは難点だが満足だった
本日の出費は38.75クック(4900円)
明日は市内の観光だ。
2008.01.25(金)45日目 旧市街観光
08:30 朝食はホテルビュッフェ
ある程度のグレードのあるホテルながら肉類少なくシリアルも無い。
当てが外れてがっかりで、朝食だけに超ショックだった。
10:00 ホテルを出て世界遺産の旧市街、ハバナ・ビエハへ向かう。
新市街だが古びている。走る車は旧車
11:00 ショッピングモールで50ユーロを65.60クック(1ユーロ-≒1.312クック)に両替。
古めかしいが一応近代的なショッピングモール
中段以下、鉄道博物館。見てるといきなり料金を請求されたが断った
11:30 カピトリオ(旧国会議事堂、3クック)を見学。
カピトリオ
ガルシア・ロルカ劇場は見学出来ず
中段左:ガルシア・ロルカ劇場。バイクタクシーは可愛い。
13:00 革命博物館(5クック)を見学。
地図(2クック)を購入。
革命博物館
銃痕が残る車両。
13:30 インツアーマップを購入(1.9クック)。
市立博物館(3クック)を訪れると、カンクンで同宿だった旅行者とばったり出会う。
ついでに地図×3とハガキを15クックで購入。
市立博物館へ
鉄道駅
15:00カメラ・オスキューラへ(ビエハ広場横展望台、2クック)
カメラで映した映像を見せてくれる
Camera Oscura
中段右:カテドラルはクローズ コーラ(0.5クック)
16:30 タクシーでモロ要塞へ(4.5クック)
K氏はメーターで2.なんぼと言っていたが・・・何台か交渉したが4越え、しかもおつりは50米セント
モロ要塞へ
17:00 モロ要塞へ(6クック、灯台込み)
景色は良いが高く感じる。
モロ要塞
18:30 タクシー(4クック)で戻りカテドラルへ。
歩いて夜景撮り。
途中でコーラ(0.5クック)とタバコ(ロミオ&ジュリエット、1.5クック)を購入。
上段右:カテドラル
21:00 ビーフステーキ(4.3クック、ライス&ポテト付)+ドリンク 計5.3クック
※最初はポテトの代わりに野菜?しかもホワイトライスは無かったのでがっかり。
夜景と晩飯
レモンライム(1.65クック)を買う。
其の後1.45クックで売っている所があり少し残念。
22:30 ポテトやチキンなど(0.75+0.7クック)を買い戻る。
本日の出費は53.3クック(6800円)
旧市街は見れたので明日は新市街を観光しよう。
2008.01.26(土)46日目 新市街観光
11:00 昨日が遅かったのでスタートは遅め。
朝食を終え寛いでから外に出る。
ホテルの朝食ビュッフェ。煙草はロミオとジュリエット。右下は多分ツーリストカード
ホテルを出て海沿いを進み革命広場を目指す。
左上:ホテル・ナショナル・デ・クーバ
11:20 旧米大使館を通過。
ガードが固く、写真はほぼ撮れず
広場。右下が旧米大使館付近
旧車好きには目の保養かと
途中にあった競技場
中段は観光用の旧車
12:30 革命広場に到着。
革命広場付近
眺めの良いホセ・マルティ記念博物館へ入る。
入場料は学割で3.5クック
撮影が1クックだったがチケットが無いので抗議したらこちらは何故か無料になる。
またこれとは別に荷物を預ける。
通常5クックらしいが何故か1クックになる。
中段右がホセ・マルティ記念博物館
景色は圧巻で訪れて良かったと思えるものだ。
それに訪れた証明書も貰えた。
気を良くしてハガキを3枚(0.95+0.95+0.5クック)購入する。
革命広場。海外だと自販機は珍しいので撮影。
また歩いてホテルに戻る
革命広場から
15:30 コーラ(0.55クック)とアイス(1.35クック)を買い、ホテルで休憩
ホテル付近で。
17:30 ホテルから出て夕陽を見に行く
18:10 日没
ホテルから出て海岸沿いを歩く。
ホテル・リビエラ付近で海に完全に沈む夕陽を眺める。
完璧だ。
夕陽
18:30-19:00 チョリソーピザ(2.0クック)にハム(1.9クック)とコーラ(0.55クック)
コッペリアアイス(0.60クック)にコーラ(大1.45クック)を買い戻る。
微妙にお金が足りなそうなのでホテル ナショナル・ドゥ・クーバの銀行で10ユーロを13.05クックに両替。
泊っているベラードだと1ユーロが12クックと両替率悪いのでこちらの方がマシだった。
タバコ(ハリウッド、1.2クック)とミニコロッケ×2(0.1×2クック)を買いベラードへ戻る。
ホテルへ戻る。
本日の出費は17.7クック(2250円)
キューバはこれで終わり、後はメキシコに戻るだけだ。
2008.01.27(日)47日目 ハバナ→カンクン(メキシコ)
09:00-10:20 ホテル・べラードにてバスを待つも来ず。
代理店(Soly Son)に電話(0.6クック) ※1ドルを0.8クックに両替
ホテルにはもう訪れたらしいのでタクシーで向かうように案内される。
10:20-11:00 タクシー(20クック)で空港へ向かう。
ベラードから空港へ
空港に到着、セゾンビザで20クックを引き出して支払う。
ホテルで電話した時は空港でタクシー代を払うと言われたが、空港のオフィスまた悶着があり、結局カンクンで貰えと言われる。
カンクンの代理店へメールしてもらい、その書類を貰ったが、実際はどうなるのか?
メッセージをきちんと残す会社なので大丈夫だろうと無理に思い込む。
※ 1/29にカンクンで22ドルの返金を受けたので大丈夫だった。タクシー代はそのためカウントせず
タクシー、エアコン付き。
余り金でガム(0.1クック)を購入。
キューバでの出費は0.8クック(100円最終的に)
13:40 離陸
空港
慌ただしく終えたキューバを後にした。