日本 アメリカ メキシコ
日本→(コリアン・エアー)→アメリカ⇔(バス)⇔メキシコ
USA基礎データ(新規117ヶ国目:2007-2008年版地球の歩き方「アメリカ西海岸」より抜粋し一部加筆)
1.面積371.8万平方マイル(962.8万平方キロメートル,50州・日本の約25倍)
2.人口:3億2775万人(2018年5月 米国国勢局)
3.首都:ワシントンD.C.(人口約51万人)
4.民族:白人74.7%、アフリカ系12.1%、アジア系4.3%、アメリカ先住民0.8%等
5.言語:主として英語(法律上の定めはない)
6.宗教:信教の自由を憲法で保障,主にキリスト教
7.通貨:アメリカドル 1米ドル(USD)=100C(セント) 1USD≒120円で計算。(2008年旅行時の換金レートより)
※当時の事は「激闘の記録」の「第18話 アメリカン・ドリーム(舞台国:ロスアンゼルス・アメリカ)」にアップ済みなので、写真及び時系列をメインに足りない部分を補うに留めます。
※ロスアンゼルスの呼び方は色々ありますが、当時利用していた「地球の歩き方」のロスアンゼルスと略称のロスで表記します。
※ブログの日付は旅行当時に合わせてますが、帰国後10年以上経てから記事を書いているので実際のアップ日は2022.10.10です。
2007.12.12(水)1日目
09:30 旅友と泊っていた上野のホテルをチェックアウト。
朝食にマックを買い、京成スカイライナー(960円)で空港へ向かう。
前日(12/11)の上野の不忍池
上野駅周辺にスカイライナー、車内で朝マック
成田空港でコーラ(140円)を購入しばらく時間を潰す。
11:55 ロスまで同行するゴッドと合流。
成田空港
13:30 入国審査。
免税店でマイルドセブンを2カートン購入
14:45 コリアンエアーは予定通り離陸。
チケットは帰りの便が12/18日の格安往復航空券。
だが、この往復は単なる方便で、トラブルに巻き込まれなかったらそのまま捨てチケットになる。
この方が片道正規券より遥かに安いのだから長期旅行者に取っては常套手段の様な物だ。
目的のロスまで約9時間、寛ぐつもりがやや寒気がする。
毛布を借りてくるまる。
どうやら体調を壊しているらしい。
2007.12.12(水)1日目:ロスアンゼルス到着。
07:30 この旅1ヶ国目、新規117ヶ国目になるアメリカのロスアンゼルス国際空港に到着。
時差は-14hr。
出発時刻よりも到着時刻が早くなる。
まるでタイムリープだ。
ロス上空
真っ先に喫煙所を探し、空港の外に出て1服
08:30-09:30 バス(4ドル)で市内へ出てチョコ(1ドル)を買い腹の足しにする。
宿泊はダウンタウンエリアにあるチェットウッドホテル
ロサンゼルス国際空港
ロス市内へ
右下がホテル
通ったマクドナルド
ロス到着後の出費は33.56ドル(4030円)
機内で感じた体調の悪さは収まらず。
よろしくない初日だ。
2007.12.13(木) 2日目 ロスアンゼルス観光
08:30 朝はMacのセット。マックグリドルにハッシュドポテトにコーラで4.3ドル。
戻ってホテル代22.5ドル(45ドル/2人)支払う
朝マック
09:30-10:00 バス、1.25ドルでサンタモニカのビーチへ。
途中トニック2.3ドルを買って飲む。
サンタモニカ
遠くにパシフィックパークの観覧車
カモメ?ウミネコ?
12:30 バス(1.25ドル)でフェアファックス、さらにバス(1.25ドル)を乗り継ぎ13:30時にハリウッドに到着。
地図×2(サンフランシスコと世界) 15.85ドルを購入。
チョコ×3→5ドル、トニック×2→7ドル散策中に買い食いする。
最初は大丈夫そうだったが途中から寒気がぶり返してくる。
ハリウッド、中段:コダックシアター、下段左:グローマンズ・チャイニーズ・シアター
中段左:ハリウッド&ハイランドのアーチ、右はハリウッドサイン
16:00-16:30 メトロ1.25ドルでダウンタウンへ
メトロ
夕食はマックでフィレオフィッシュセットとフレンチフライ(3.89ドル)
スーパーでサラミを5ドルで買い宿に戻る。
メトロを降りてから。右下のデジカメのバッテリーは日本で新調したが使えないとロスで判明。
一日の出費は計48.34ドル(5800円)
体調は戻らない。
2007.12.14(金)3日目
朝体調が悪くゴッドに先に行くように伝える。
10:00時に再度ゴッドが声掛けしてくる。
何となく行けそうな気がしてきたので同行を決意。
余談ながら今回のアメリカはこれだけ、首都のワシントンには訪れない。
勿論その内行くつもりだが、首都狙撃率100%は一時お預けだ。
(※10年以上経た2019年にようやくワシントンを狙撃)
12:00 チェックアウト
12:30 水1.94ドルを買い移動に備える。
13:30→17:00 グレイハウンド(バス)で国境街のサン・イシドロへ移動する。
ロスのグレイハウンドの発着場
米国内での出費は計19.44ドル(4150円)だ。
国境はスムーズに通過180日のマルチになる入国カードに22.5ドルを支払い、今回2ヶ国目、新規118ヶ国目のメキシコ合衆国(以下メキシコ)に入国。
隣接する国境街のティファナは米ドル可。
両替せずにホテル11.25ドル(23ドル/2人)を支払い水(0.7ドル)も購入。
国境街のティファナ
メキシコ側では計11.95ドル(約1400円)の出費。
ホテル到着と同時にダウン、やっぱり無理があった。
2007.12.15(土)4日目
ホテル11.25ドル、ゲータレード+ヨーグルト2.9ドル
今日の出費は計14.15ドル(約1700円)。
日のささない部屋で一日中完全ダウン、以前肺炎をやっていたので用心しなければいけない。
2007.12.16(日)5日目
昨夜は殆ど寝れず、体調はアップとダウンが交互に繰り返されている。
このまま先に進んでも、私の保険でメキシコではキャッシュレスメディカルサービスは適応外。
ロスなら対応の病院があるので戻る事を決断する。
09:00 チェックアウト 水1ドル
09:30-10:30 ボーター、メキシコからの米入国は出国時に反して長蛇の列。
この差が見られたのは、体調の悪さを抜きにすれば、良い経験だ。
明らかな観光客な私は、並んだ時間こそ長かったが手続き自体はスムーズで2度目のアメリカに難なく入国。
10:45-14:00 グレイハウンド(17.5ドル)でロスへ
到着して先ずスプライト(1.8ドル)で喉を潤す。トニックの方が良かった。
国境からロスへ
14:30-19:30 チェットウッドホテルでマネージャー待ち
体調が悪く、ホテルの図書室で休んでいるとカップヌードルを差し入れてくれた他の旅行者がいた。感謝!
ようやくチェックイン、30ドルの部屋しか開いてないがそれでも仕方ない
入室と同時にバタンキュー
出費はメキシコも併せて49.34ドル(5900円)
今までは旅先で体調の悪い時は無理していなかったが、今回は連れがいたので無理して悪化させ反省。
時間費用体力の無駄使い。
ただホームページ用のネタが出来たので、それをせめてもの慰みにしよう。
2007.12.17(月)6日目
02:00 早く寝たので起きてしまう。
そのままうとうとと朝まで。
07:30 昨日貰ったカップヌードルを食べる。
久しぶりの食事だ。
09:30 マネージャーの大山さんに話を聞こうとするも忙しそうだ。
安ホテルでほぼ滞在者の宿なので、応対が悪いのかもしれないがいい気はしない。
10:00-14:00 東京海上日動提携のSt Mary Health Care System Dr Fujiwara(以下セントマリーヘルスケア)を訪問
行った診断は検尿、血液、体重、レントゲン、呼吸器、超音波、点滴等。
データ上は肝炎の疑い。AB型の接種はしているので別の(例えばC型)にかかったのだろうか?
他に、気管支が炎症を起こしているらしい。
タバコは20/1日は割っていないのでそれもあるのだろうか。
薬局にて薬3種。58.55ドル(10%割引の料金)
保険会社宛には68.90ドルのレシートを貰う。
新生銀行で500ドル引出(58939円)と全部20ドル札で新旧バラバラ。
使い辛いので三菱東京UFJで100ドル札4枚に変えると1枚が1996年と10年以上前の紙幣。
アフリカではお札の発行年度で旅替えレートが変わる時があったのでげんなりする。
さらに新生で100ドル(11789円)引き出す。
ダウンタウン、リトルトーキョー周辺
購入した薬
スーパーでペプシ2lを1.89ドル(600mlでも値段はほぼ同じ)で購入。
ホテルに戻り部屋代(30ドル)支払う。
17:00 やや雨だったがマクドナルドでチーズバーガーとフレンチフライ2.04ドルを買い持ち帰る
今日は92.480ドル(11100円)の出費。
薬代は戻ってくるとは言え手持ちの金が減るのは痛い。
2007.12.18(火)7日目
08:30 朝食は朝マック、ブレックファーストセットのデラックス(5.2ドル)、でもハッシュドポテト無し!
ガーン!!
戻ってホテルで休憩。その間に宿泊費(30ドル)を支払う。
朝食
17:30 夕食は吉野家、 牛丼+コーラ(5.3ドル)、コーラはMでもカップはデカい。
一日の出費は計40.5ドル(4900円)
体調は快方へ向かっている。
2007.12.19(水)8日目
朝起きた時に発汗、もう一泊は様子見だ。
宿泊費(30ドル)を払う
08:30 朝マック(4.1ドル)
18:00 吉野家(5.2ドル)にペプシ大(2.04ドル)
今日の出費は計41.34ドル(5000円)
吉野家と昨日の夕食
リトルトーキョー
夜。マックや吉野家はホテルから10分ぐらい歩いた所なので毎回往復。
2007.12.20(木)9日目
08:30 マック(4.2ドル)、ホテルに30ドル。
医者で前回の結果からもう一度検査する。
新生銀行で100ドル(11789円)下ろす。
15:00 図書館 ネットが1時間無料で日本語可がありがたい。
16:00 医者に行き午前中の検査の結果を聞く。
状態はよくなっているが血液検査の結果から脾臓に何かあるかもしれないらしい。
また明日来るように案内される。
17:00 夜はカツカレー(7ドル)にトニック(1ドル)
今日の出費は42.2ドル(5064円)
思うように先に進めず気持ちだけ逸っていた。
2007.12.21(木)10日目
10:30-11:30 病院、昨日超音波検査を行うと言われ、10時間前から食事禁止だったのに技術者にトラブルで午後になる。
このまま断食継続とはツいてない。
12:00-15:00 図書館で1時間ネットフリーをして後は本を読んで時間を潰す。
15:00-17:00 再度医者へ。
検尿、採決、超音波、レントゲンを受ける。
脾臓の肥大or炎症の可能性はあるようだ、煙草は控えるようにとアドバイスを受ける。
薬は15錠(脾臓の炎症止め)120ドルは高い!
気付いたら病院か図書館で帽子をなくしていた。
戻って探したり聞いたりしたが見つからず。
悪い事はチャンと重なる物だ。
18:00 6.5ドルで帽子があり、デザインは今一つだったが止むを得ず購入。
吉野家(5.28ドル)で食事、トニック(1ドル)×2本を買って戻る。
19:00 ホテルに宿泊費(30ドル)を支払う。
今日は計143.78ドル(17300円)の出費、薬代は相変わらず激高だ。
薬と折角なので今のうちに靴(メレル、ゴアテックスのローカット)、買った帽子。
2007.12.22(金)11日目
09:00 マクドナルドで朝マック(4.21ドル)
どうするかは少し考えたが、もう出国して10日過ぎてまだスタート地点というのはもう我慢出来ない。
薬も貰ったし体調も大分戻っている。
無理しなければ何とかなるだろう。
10:00-11:30 国境のサンイシドロまでのバスのチケット(17.5ドル)を購入する。
長蛇の列なのに、カウンターは2-3個しか開いておらず、待ち時間が長く非効率的だ。
14:00 ホテルをチェックアウト、歩いてバス乗場へ向かう。
バス乗場
14:30-16:00 バスは15時なのに1本やり過ごされて16時に載せられる。
16:20-19:20 グレイハウンドでサン・イシドロへ
相変わらずアメリカ出国はユルユルだ。
前に1度入国して、マルチになっているので2度目のメキシコ入国は無料だ。
難なく果たし国境街のティファナへ到着。
アメリカでの出費は今日計21.71ドル(2600円)
だがティファナには留まらず、このまま先に進むつもりだ。
※記事作成中に調べたら、お世話になったチェットウッドホテルの大山さんは2010年に殺人事件の被害者として亡くなられてました。
ご冥福をお祈りいたします。