長野県(黒姫→戸隠→白馬→松本→諏訪湖→蔦木→北八ヶ岳→美ヶ原→佐久→上田→長野→)



2022.05.23(月)

11:50 黒姫高原に到着

 長い新潟県を抜け、長野県へ突入。
 この県は観光名所だらけで直ぐに終わらないので、行くか行かないかで悩んていた。

 ただ、これまでの進捗状況だと新潟から直接群馬、栃木に向かうと明らかに時間が余る。
 そこで観光場所を絞り、3日に限定して立ち寄ることを決めた。

 因みに県の面積は日本4位と5位の新潟よりも大きいが、その広さは味わわず、今回はただひたすらに駆け抜けるつもりだ。

 黒姫高原は、コスモプラザの一部が営業してるぐらい。
 そこもキャンプ道具が充実しているぐらいで、目を惹くお土産物は無い。
 周囲を少し車で周りリフトの発着場を目指したが、明らかに止まっているし人もみない。
 そもそも苗名滝から下に落ちると、黒姫が最寄なので訪れただけ。
 行き掛けの駄賃の当が外れただけなので、諦めて次に向かう。

黒姫高原、リフトは停止中。


12:20 湖底からナウマンゾウの化石の出土した事有名だが、それ以外の魅力が詳らかでない野尻湖に到着。
 湖畔の土産物屋のアイスに少し心動いたが、特産ではなさそうなのでスルーする(ラップではない)。
 一応頑張ってナウマンゾウ博物館を探し当てるが、入館するほど興味が無いので外観だけで満足する。

野尻湖、下段がナウマンゾウ博物館


 このまま南下すれば長野市だが、最終的にはそこから草津方面に抜けたい。
 そこで迂回して途中有名な戸隠神社、白馬を経由して松本市へ降りるルートを選択する。

13:00 戸隠神社に到着。
 ここは霊山・戸隠山の麓を中心に創建された二千年余りに及ぶ歴史を刻む神社だ。
 また、ガイドブックでもデカデカと書かれている長野一推し(個人の感想です)のパワースポットとしても知られている。
 それとは別に忍者で戸隠との地名を知っている者もいるだろう。

 尚、例によって何のパワースポットか?は、釈然としないままだ。

※後で調べたら、戸隠神社5社の主なご利益は
1)奥社→開運・心願成就
2)九頭龍社→縁結び・水の恵み
3)中社→学業成就・家内安全
4)火之御子社→舞楽芸能の上達・縁結び
5)宝光社→安産・厄除け
だそうです。

 まっぷる信州でみた写真の中社が立派で、これが本体に違いないと思っていたが、後で奥社が本社だと気付く。
 この奥社が厄介で、まず入口から歩いて片道2km,往復4kmなので自然と1時間コースになる。
 さらに駐車場が無料な中社と違いこちらは有料と、まずここでパワーを消費させる悪辣さだ。

 奥社が本社と気付かなければやり過ごせていたのに、見て見ぬふりは出来なくなっていた。 

 中社に駐車(ラップではない)し、まずここを終わらせる。

中社


13:30 そしてお得意の自転車で奥社の入口まで移動。
 このまま行きたかったが、自転車はここまで。
 仕方なく歩く。

奥社の入口から途中の随神門
 

13:50 奥社到着、九頭龍社もその左側、一石二鳥に攻略だ。
 奥社は少し並んで、訪問客が参拝していたが、私は無神論者なので当然スルー。
 そもそもパワースポット自体信じていないので名所の観光に来たにすぎない。
 ノルマは達成、足早に戻る。

奥社と中段右は九頭龍社

伐採が禁じられているので原生林がそのまま残っているらしい。

随神門、熊もでるみたい、鈴を鳴らして歩いている人もいた。


14:20 入口に戻る。

 道路の反対に戸隠民俗館、からくり屋敷もあるが、流石にこれ以上は時間が使えないので割愛。

14:30 中社に戻り出発
 火之御子社と宝光社は少し離れた所にあり、メインではないのを良い事に割愛を決定。

上中段が入口付近。下段左は戸隠森林公園駐車場、右が中社駐車場



15:20 白馬に向かう途中妙高戸隠連山国立公園の西岳連峰を望む展望場所、大望峠(標高1055m)を通過。
 確かに絶景なのでついつい見入ってしまう。

大望峠

大望峠からしばらく進んだ途中の景色。ズームも!


16:25 白馬で背景に白馬三山、周囲に吊り橋と茅葺屋根の民家が佇む風景が人気の大出の吊り橋に到着。
 ガイドブックに載っていたので訪れたが特に感想は無い。
※白馬三山(しろうまさんざん)は富山県と長野県にまたがる白馬岳、杓子岳、白馬鑓ヶ岳の三つの山

大出の吊り橋。


17:05 そして白馬大橋を経由。
 この橋も白馬三山が綺麗に見えるスポットとして有名で日本の道100選にも選ばれているそうだ。

 それにしても、滝にせよ夕日にせよなんでも100選だらけだ。
 100に100を足し続ければ数千、数万と増え続けるだけなので100選の価値には疑問符が付く。

白馬大橋から。下段右は大町へ向かう途中。


17:50 白馬から松本へ向かう途中、北アルプス連山の見晴らしが良い大町山岳博物館に寄り道。
 博物館は予想通りクローズしているが、目当ては見晴らしなので問題ない。
 その肝心の景色は残念ながら逆光が凄く、見続けられないので早々に引き上げる。

大町山岳博物館。下段はそこから松本市へ。


19:00 松本到着。
 白馬でスマホで予約していた、国宝松本城まで徒歩5分もかからないホテルにチェックイン。
 「サザンクロスイン松本」、と、北斗の拳の聖帝サウザーの居城みたいなネーミングだ。
 シングルで3230円。駐車場はそれに600円プラス。
 朝食も別料金だが、ビュッフェで500円はお得なので付けてもらう。

20:00 夜景を求めてアルプス公園へ向かう。
 自販機以外に灯りの無い駐車場は私の他に1両。
 公園に入るも松本市方向はほぼ見えず。
 街灯の無い真っ暗な公園をさらに奥に進み、見晴らしの良い場所を探すメリットは無さそうなので途中で断念。
 やや南にあるより市の中心に近い城山公園へ向かう。
 狭い路地で付いてくる車があったが、流行りの煽り運転ではなく、夜景目当ての若い男性の観光客だった。

 城山公園はコンパクトで、入口から少し歩いたところに展望塔がある。
 客も他に居て、夜景はまあまあだった

上段左はアルプス公園から、他は城山公園からの夜景、右下は一応松本城のアップ。


21:00 今日は絶対サイゼリヤ!と、予め決めていたが最初に寄った駅近くは駐車場が見当たらず。
 ホテルからそれほど離れていない方にする。
 合計で800円ぐらい。
 サイゼリヤは全国どこでもサイゼリヤで安い。

サイゼリヤ。サイゼリ”ヤ”か”ア”か覚えられず毎回調べてしまう。


22:00 駐車場からホテルに戻らず、歩いて松本城を1周。
 城のすぐ近くに宿があるのは抜群なロケーションだ。

松本城


 散策を終え、セブンイレブンでお菓子を買って宿に戻る。

サザンクロスイン松本


 気になっていたプレミアリーグを調べると、リーグ優勝はシティ(マンチェスターシティ)で元ドルトムントの監督、クロップが率いることから贔屓しているリバプールは、残念ながらダメだった。
(※応援しているチームは香川所属以前からブンデスリーガ(ドイツ)のドルトムント、因みにアンドレアス・メラーがこれまでのサッカー選手で一番好きでそこからファンになった。)


2022.05.24(火)

0530 目が覚める

0630 準備を開始。
 昨晩悩んだ末、メッセを送ったタビフーフのケメコ嬢から14-16時間ならお茶OKの返信あり。
 これで予定外の山梨市(山梨県)詣でが決定。

0800 朝食はホテルのビュッフェ。
 贅沢ではないが、必要な物は揃っているので目一杯食べる。
 500円でこれなら絶対買いだ。

朝食のビュッフェと部屋からの景色。


09:00 チェックアウト。
 駐車場は昼頃までOKと、親切なホテルに甘えて折り畳み自転車で出撃。

繩手通り

中町通りと駅

旧開智学校と松本市旧司祭館、松本神社


10:00 小さな見所を終え、満を持してメインの松本城へ。
 
松本城:戦国時代の永正年間に造られた深志城が始まり。


 自転車を無料駐輪場に停め天守閣へ向かう。
 余り混んでおらず、待たずに中に入れる。

天守閣、現存する五重六階の天守の中で日本最古の国宝の城。

松本城は見た目は5階建てだが、外から見えない中3階があり実際は6階建て

頂上階から

中段左が三階


10:30 足早に天守閣を見て周り、駐車場に戻り出発。
 当初の予定のビーナスラインは中止、国道20号を南下し山梨市駅をダイレクトに目指す。

松本城とホテルの駐車場とホテル

お土産。上の写真の中段左側の店で購入。

1991年に訪れていた松本城


11:00 城山公園に寄り道。
 ダイレクトに行くつもりだったが、出た直後に寄りたくなり、我慢できずに訪れる。

城山公園、展望塔からの景色は良い。
 

 塩尻まで渋滞、それを抜けて諏訪湖畔を過ぎ、さらに富士見町を通過。

1300頃 道の駅「信州蔦木宿」に到着。
 大分疲れて眠気が来たので少し休んでいるとケメコ嬢よりメッセ。
 娘さんの学校でコロナ陽性者が出て、娘さんも急遽自宅待機になったらしい。
 残念ながらティータイムは立ち消えだ。

城山公園→信州蔦木宿まで


 急な誘いに、急なOK、そして急なキャンセル。
 全てが急転直下の急尽くしだが、こんな事があるのが旅行だ。
 トラブルがトラベルと楽しむに越したことは無い。

今回は通り過ぎただけの諏訪湖は、1991年に湖畔で車中泊していた。



 それに私はプロフェッショナルだ。
 どんな時でも常にプランB,Cは用意している。
 今回はプランB「ここから戻りビーナスラインを蓼科から美ヶ原に抜け佐久へ行く」に、決定だ。

 えっ?プランC??
 今回Bにしているので敢えて言わなくても良いだろう。

 決して如何にも考えがあるような雰囲気を出し、旅行の達人ぶっている訳では無い!

 プランCは確かにある。
 ただ公表する必要が無いだけだ!!!

 一度山梨県に入り、道の駅小淵沢付近のエネオスで給油。
 21l入ったから残りは4l、結構危なかった。
 山梨県は掠っただけなので、今回はノーカンでよいだろう。

 富士見高原を抜けるエコーラインを通り、蓼科湖畔へ。

エコーラインから蓼科湖


 そしてビーナスラインへ、蓼科側から突入。

15:20 北八ヶ岳ロープウェイの麓駅に到着。
 最初、時間も押していたのでここはカットしようと考えていた。
 だが、マップルのドライブベスト関東・甲信越版をみると、見て見ぬふりをして、素通り出来る場所では無さそうだ。

麓駅


 1771mの麓駅から山頂駅へ向かう。
 往復で2100円。100人乗りのゴンドラの中に人は一桁だ。

麓駅から


 八海山はロープウェ”ー”だったがここはロープウェ”イ”だ。
 その差は謎だがウェイの方が、ノリは良いのだろう(個人の感想です)

山頂駅へ


 2237mの山頂駅に到着。
 ここには坪庭があり、一周が約40分らしい。
 現在の時刻から考えるとやってやれなくもない。
 それにわざわざ来たのにスルーする(ラップではない)のも難しい。

 これもどうやら見て見ぬふりをして素通りは出来ないらしい。
 (※当人次第です)


山頂駅


 決心して足早に周る。
 1周だけが全て、ただ機械的に歩く。
 感動も感情も不要だ。

坪庭


 予定の40分で1周を終える。
 達成感はある、後は記憶よりも記録に聞いてもらえば良いだろう。
 大人になったらこの写真でも眺め、楽しかった坪庭を思い出す事にでもしよう。

 下りのロープウェイの発車時刻まで展望台で時間を潰す。

展望台。景色良し!

下りのゴンドラ往路よりも人がさらに減っていた。


16:00 山頂駅から戻る
 
車は遠くからズームで。


 予定外に時間を消費したが、気を取り直してまた先へ進む。

1630 標高1416mの高原地帯にある白樺湖畔に到着。
 駐車場にある真新しいローソンでお菓子と麦茶を購入。
 白樺湖が人造湖だと、このブログを書くまで知らなかった。

ローソンの上は展望台(とまではいかないが)になっている。


 燃料補給(プチ軽食)を終え、美ヶ原を目指す。
 16時は過ぎているので日没に間に合うか?
 心の中のカラータイマーが鳴り始める。

ビーナスライン。車山高原

17:10 車山高原付近
付近

17:45 標高1764mある三峰茶屋(三峰展望台駐車場)に到着。 
 ここの小高い丘からの展望が良さそうなので寄り道。

 時刻は18時に近付き、目的の美ヶ原高原へ日没まで間に合うかがさらに微妙だ。
 心の中のカラータイマーの間隔が、さらに短くなる。

 結局一つのルートに何かあると、寄れそうならついつい寄ってしまう。
 目的地があるので、寄った所で時間はそれほど使えない。
 結果、その観光も直ぐに終わらせ、また次へ進む。
 この繰り返しだ。
 そして新しい所も、目的地も観光時間がどんどん削られる。
 そんな、全てが中途半端になる観光無間地獄に陥っているようだ。

 この頃には

 『観光さえしなれば、楽に旅行出来るのに・・・』

 と、観光旅行なのにそれ自体を否定する意味不明なセリフが、頭の中をグルグル回っていた。

 途中、和田峠工事中の看板を見ていたので、たまたま駐車場に居た付近の住人に聞いてみる。
 美ヶ原までは問題ないが、そこから先が抜けられないらしい。
 一難去る前から一難ある未来予想図だ

1756 扉峠を通過、目的地までもう少し。

大展望台 三峰茶屋、最下段は扉峠、ここも1660mと高所にある。


18:10 標高2000mにある広大な美ヶ原高原に到着。
 駐車場に車を停めるや否や歩き出す。

 美しの塔まで、それさえ見れれば美ヶ原高原を訪れたと公言出来る(個人の感想です)。

美ヶ原高原


 道には私だけ、他に誰もいない。
 高原地帯のひんやりとした風は、心地よいを通り越して肌寒くすらある。

 目的の塔へはそれほどかからず、10分ほどで到着。

美しの塔


 ここで夕日まで粘ろうか?とも考えたが、雲が多くて見えなさそうだ。
 それに街灯も無い中、暗くなってから駐車場に戻るのは避けたい。

美しの塔


 一旦駐車場に戻り、適地を調べる。

駐車場に戻って。


 付近に道の駅「美ヶ原」というのがある。
 2000mと日本一の高い所にある道の駅で、ビーナスラインの終点でもあるらしい。

 ここしかない!
 夕陽よ!間に合え!
 と、ばかりに車を走らせる。

18:40 到着。
 滑り込みセーフ。
 
 美しの塔付近では雲に覆われていた夕日が、隙間から目に入る。
 滅茶苦茶ラッキーだ!
 これもサンセットハンターと呼ばれる私の人徳のお陰に違いない。
 更に日本一(標高の)高い道の駅を制したツーリスト、即ち日本一のツーリストの称号のおまけ付だ。

道の駅「美ヶ原」

野良鹿が道を横切る。


 日が暮れ始めてから出発。
 通行止め情報があったのでドキドキしたが、ナビのルート通りに進めば大丈夫だった。
 交通情報も反映して案内しているのなら、随分と進んだ世の中になったものだ。


20:10 今日予約した佐久グランドホテルに到着。
 当日割で5500円。
 地方なのにやや高い料金だが、朝食ビュッフェ込みを考えると安いかもしれない。

 勿論長野でも車中泊は考えていた。
 だが、Web調べると「車中泊は遠慮して」と掲載されている道の駅ばかり目に付く。
 何かマナーの悪い利用者が居たのだろうか?
 これまで見た道の駅は、全く問題なさそうなのに、こう書かれてしまうと気が引ける。
 残念だ。

 ホテルの直ぐ近くにファミレスもファーストフードも無いので車でコンビニまで行く。
 ホテルの駐車場は屋外もあったが敢えて地下にした。

グランドホテル佐久、駐車場。

 夜、高崎で会う予定のアンチェインから金曜OKのメッセが着信。
 また宇都宮で会う予定の高校の同級生、清六(仮名)から土曜OKの返信が来る。

 皮算用では土に高崎、日に宇都宮のつもりだったが一日早くなった格好だ。
 こんな時でもお馴染みのプランB、Cは既に準備してるのがこのプロフェッショナル。
 予定がズレるのも予定通りだ・・・


2022.05.25(水)

05:30 目が覚める
06:30 色々と準備
 睡眠スコアは相変わらず悪い。
 折角のホテルなのに前日のサザンクロスも今日も4-5時に一旦起きてしまい、それから寝ようと努力しても眠れない。

グランドホテル佐久と地下駐車場


08:30 ビュッフェ、前日よりも全然良い。
 お腹パンパンまで頑張る。
 幸せとは案外こんな所にあるのかも知れない。

朝食のビュッフェ。


09:40 チェックアウト
 軽井沢方面を抜け、上田城を経由して長野市まで向かう予定だ。

10:30 看板が茶色になっている事が気になって立ち寄ったセブンでついでに軽井沢ビールの3本セットを購入。
 最初に気付いたのがセブンだが、他色々なチェーン店(コンビニやガススタ)も看板が茶色だ。
 軽井沢限定なのだろうか?
※後に訪れた観光地でも目にしたので調べたら、街の景観や雰囲気に合わない派手な看板や模様が規制されている観光地だとこの色らしい。

11:00 軽井沢に到着。
 市内は観光客だけでなく学生(中高生)も多く賑わい、自転車も良く目にする。
 駐車場は全て有料なので車中から見るに留め、白糸の滝を目指す。
 途中で有料道路の入口がある。滝はそこを抜けないとダメらしい。
 無料で行ける道路を探して引き返す。
 疲労もあり、途中でプチ寝。
 そして迂回したけど反対側の入口からも有料、500円だ。
 白糸の滝は無料だが、道路無料で滝が有料の方が納得だったので払う気がせずそのままカット。
 また、先の鬼押出し園への道路も有料だったのでこれも割愛。

 流石日本でも有数な金持ちの別荘集う避暑地、軽井沢
 庶民から何をするにも取り立てる鬼畜の所業だ!
 ※まっぷるドライブベストをキチンと見てれば有料道路と直ぐ分かるし、料金もボッタくってはいません。

軽井沢


12:15 一度群馬県に入り、浅間山ハイランドパークで一休み。
 アイスと今度は2本セットのビール。
 軽井沢ビールはもともと2本が良く、こちらの方がおいしそうだった。
 さっきセブンで3本セットを買う必要はなかったが、後の祭りだ。
 ソフトクリームは270円、見た目は酷いが味は普通だった。

浅間山ハイランドパーク。エネオスも茶色い看板


12:30 浅間牧場茶屋に到着。
 小布施ミルク系お菓子をキャラメル、ゴーフレット、もちと3種買う。

浅間牧場茶屋

家に帰ってからの撮り直し、特にミルクキャラメルは美味しかった。


 さらに上田に向かい、道を進む。

草津白根山ビュースポット


13:00 給油、14l弱で1l辺り171円。
 エネオスカードを使ったが、それの割引は無かったみたいだ。
 142号の通行止めの看板を見てたのでショップのおじさんに迂回路を聞いたがピンとこず。
 分からないまま出発する。

エネオス


 ナビが勝手に迂回路を案内。
 やはり交通情報が反映されているらしい。
 回り道のお陰で、気になっていたけど予定にはなかったつまごいパノラマラインも一部通れたのでより満足。

愛妻の丘、ドラマとかの撮影スポットが写真で紹介されていた(右下)


 これで群馬県を抜け、再度長野県へ。
 山梨とは違いがっつり食い込んだが、それでも長野県から長野県へのルート途中なのでこちらもノーカンにする。

13:50 道路沿いに真田町ゆきむら夢工房があり、思わず立ち寄る。
 土産物屋を覗くも食指は動かない。
 真田ゆかりの地の観光も頭をよぎるが、時間がかかりそうなので通り過ぎることにした。

ゆきむら夢工房



14:50  上田城跡に到着。
 裏側に無料駐車場があり、入口を見落として一度オーバーシュートして外周を1周。
 中はそれなりに広く、歩いて回るのに丁度良い。

上田城跡

真田神社、中段左は幸村公、右は西櫓

東虎口櫓門。市立博物館


16:40 長野 ホテル日興に到着。
 シングル4636円に駐車場代770円は別料金。
 駅近くでこの料金なら仕方ないと納得。
 部屋は313と不吉。
 最上階ではないけど奥の非常階段横・・・
 本家ゴルゴっぽく、テンションも上がる。

ホテル日興


17:30 雨が激しくなってきたが、長野市随一(唯一)の見所、善光寺まで歩くことにする。
  理由は簡単、善光寺=寺なら善行人=私だからだ。
 
まず長野駅から


 雨が激しい所為か、寺に近付くほど人がまばらになる。

雰囲気のある門前の仲見世通り。

スタバ(上段右、中段左)もお洒落。


  さらに雨は大降りになり、ドラマチックな雰囲気を醸し出す。 
 そんな「雨の善光寺」といえば何か演歌の曲名にもなりそうだ。
 だが、そもそも雨+地名で演歌っぽくなるのでなんの参考にもならない。
 そんな適当なことを考えていると善光寺が見えてくる。

 1400年の歴史を持つ善光寺、中でも本堂は流石の貫目を誇る。
 男塾なら3号生死天王クラスだ。

 なのに、一生に一度お参りすれば極楽往生できるなんて、まるでコンビニみたいな手軽さだ。

上段左:再現された栩葺き屋根の山門。他は本堂。本堂内は撮影禁止。

※尚、山門に掲げられた「善光寺」の額は、「鳩字の額」と呼ばれ、文字の中に5羽の鳩が隠れていたらしい。
写真には雨と夕方の所為で額は映らず。

 7年に一度の御開帳とあるがなんの開帳だろうか?
 入れるだけ入ってみたが、普段を知らないのでどこが御開帳かは分からず。

 雨のお蔭で人が殆ど居ず、好きに見れたのが良かったぐらいだろうか。

本堂からの眺め。左上、中右は鐘楼・梵鐘 。下段は

山門から

下段右は仁王門


19:00 行きに見かけて食べたくなっていたケンタッキーで夕食。
 オリジナルチキンセットにチョコパイにビスケットで1300円弱。
 ケンタは元々高いと思う。

 食事を終える頃には、雨は弱くなっていた。
 夜暮れてからのライトアップが頭をよぎる。
 ただ、雨は弱くなっただけでまだ降っている。
 もう一度善光寺まで行き直す気にはならなかった。

KFCと長野駅


19:20 長野駅に寄り道。
 駅のNewDaysでお土産用の七味と一味の唐辛子セットを購入。1074円(税込み)だった。

帰宅してから撮影。


 ヤマザキデイリーで2lウーロン茶にチョコ2種になげわ(旅行中にちょっと好きになった、ローソンの方がファミマやデイリーより好みだった)にヨーグルトを800円ぐらいで購入。

20:30 シャワー後にランドリー、洗濯機が300円、乾燥機は30分100円
 乾燥機はまず1回して様子見し、渇いていないものだけより分けてまた2回目回す。

313号室にヤマザキデイリーの買い物。そして洗濯機に乾燥機


 善光寺に寄ったので極楽往生が保証されたと思い気や、お参りはしてないので、保証外だと気付く。
 それが一日の終わりだった・・・


2022.05.26(木)

09:00頃、起床。
09:30頃、チェックアウト

上段:部屋から。中、下段:長野駅近辺


10:00 川中島古戦場跡(八幡原史跡公園)に到着。

 近くにマクドナルドがあったので、自転車を降ろして出撃。
 モーニングセットの時間に間に合う。
 フィレオフィッシュセットのアイスコーヒーサイズアップにソーセージエッグマフィン、ナケット5個。
 これで990円ならお得だ。

川中島古戦場付近のマック。


 戻って古戦場跡をそのまま自転車で回る。
 ここも跡なので、歴史プレミアムが無ければただの公園だ。

八幡社。信玄が陣地を構えた場所。
昭和44年に大河ドラマ「天と地」放映記念で建てられた謙信との一騎打ちの像がある。

長野市立博物館、プラネタリウムもある。

佐久間象山像跡?川中島古戦場と信玄、謙信のプレート入り。トイレには「霧の川中島」の表札が。


 川中島と言えば妻女山(謙信公の陣地)。
 見晴らしが良いのでこちらも訪れる。

11:00 ちょっとマニアックに感じるルートを通り、妻女山に到着。 

松代妻女山招魂社

展望台はすこし分かり辛い、でも人は来ていた。


 妻女山を出て草津(群馬県)へ向かう。
 途中ローソンでおやつの菓子パンを買う。

途中のローソン


 車内では20年前ぐらいに買ったステンレス製の水筒が大活躍する。
 大きなペットボトルを買って、余っている分を中に入れれば半日以上は冷たいままだ。
 それに加えて10年前に買ったスターバックスのタンブラーも活躍する。
 性能はサーモスの方が上だが、サーモスの蓋は嵌めるだけ。
 スターバックスはねじが切っているので、外れる不安が無い。

13:50 高天ヶ原到着。
 リフトは休止中。あれば乗っていたので危ないところだった。

高天ヶ原


14:15 ほたる温泉通過。
 何やら過ごそうに見えたので平床大噴泉をついつい見学する。

ついつい降りて歩いて見学。

15:00 目指していた標高2100mにある横手山ドライブインに到着。
 既に濃霧で雨も振っており、強風で冷たい。
 取り急ぎレインジャケットを羽織り、帽子をゴアテックスにする。

横手山ドライブイン


 スカイレーター+リフトを躊躇するが、残念ながら運行中。
 止める言い訳が見つからない。
 残念ながら見て見ぬふりは出来なさそうだ。

 1500円支払いスカイレーターに足を踏み出す。
 「賽は投げられた」より、「賽を投げちゃった」が、適切な表現だろうか。

スカイレーター


 スカイレーターもリフトも遮るものが無いので濡れっぱなし。
 パンツも穿いておけばと後悔したが今更手遅れだ。
 後は雨がひどくならない事を祈るばかり。

そしてリフト


 15分ほどで山頂へ。
 辺りは雪、視界30mといった所だろうか?

 違う経路のリフトも稼働していて、そこのスタッフに聞くとスキー客もまだいるそうだ。
 スノーモービルも当たり前のように置いてある。
 ここは5月だとまだ気づいていないらしい。

横手山山頂

 
 雨はこれ以上酷くはならなかったが、頂上はただ寒い。
 視界も無いのに何故来たのか?
 疑問は拭えないが、長居も出来ないので早々に引き返す。

頂上から下へ。


15:20 戻る。
 ズボンは濡れはしたものの許容範囲だ。
 土産物屋でチョコとサブレのセット、落雁に羊羹、牛乳キャラメルを買う。

横手山ドライブイン


 また草津を目指して出発。

15:40 日本の国道最高地点、標高2172mの渋峠を越え群馬県に突入。

渋峠
  

 
 駆け足で縦断往復した長野が終了
 限られた中、最低限の観光はしたので、頑張った!
 と、自画自賛して良いだろう・・・

 

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