コンゴ民主共和国(キンシャサコンゴ)情報 (2005/8/15-22)
1:VISA:ザンビアにて取得、3ヶ月有効1ヶ月シングル、料金は70-80US$ぐらい、要写真2枚、パスポートコピー
当初2ヶ月のマルチを申請して料金を支払ったが蓋を開けてみると1ヶ月のシングルだった。申請書には予定通りVISAが取れなくても返金しないことに同意するとあったが交渉して9割ぐらいの差額を取り返した。もし予定通りのVISAを発給してもらいたいなら日本大使館からレターを貰う事を勧める。
2:両替情報(通貨はコンゴフランCFrにて表記)
A:Luvo(Congo side) 1$=450CFr 100kw=450CFr(路上チェンジャー)
B:Kinshasa (Victoire周辺路上チェンジャー) 1$=480CFr(Max500CFr可能)
C:Kinshasa 港付近 1US$=500CFA、100CFr=110CFA(路上チェンジャ-、港の中、外共に可能)
注:キンシャサの港付近の路上チェンジャーはボッてくることがあるので注意する事
3:経路情報(キンシャサ)
A:M’banza Congo(アンゴラ)→Kinshasa
直通ジープ(4WD): 40US$+ 10 US$ ( 5 US$/ 荷物1個 )
8/14/1430-1800 出発待ち
2030-8/15/0500 路上泊
0500-0600 Lufu boaderに到着 (ここで4WD不調の為に中型バスに乗り換えた、料金は4WDのDrが支払ったので不明)
0800-1100 Angola out : 所要3時間ほど
1100-1700 Congo in : 所要6時間ほど
1700-8/16/0900 Kinshasa Victoire広場付近に到着(毎回検問で止められたので時間がかかった)
私はダイレクトの4WDだったので料金が高かったが乗り継げば1/5-1/10ぐらいで行けるらしい。注意事項の詳細はアンゴラ情報を参照
B:(キンシャサ-ブラザビル ザイール川越え)
(1) 交通手段 a:高速艇 7000CFr、カヌ- 7000CFr、Bac(貨物船)3500CFrの3種類有り
(2) 私は高速艇利用、賄賂に関しては出国時フォーマリティー(手続き料)と言われOnatra(船)のオフィスに500CFr、カスタムに1000CFr支払ったがレシートはなく不必要な金であった。尚、私の場合は出国時、及びブラザビルコンゴ入国時に外貨申告とその確認があったが他の旅行者はそうでない者が圧倒的。ブラザビルコンゴ入国時も1000CFA良く分からないまま支払ってしまった。正規なものはブラザビルコンゴ側の港使用料1200CFA(チケット有り)のみだと思われる。
4:国境情報
Luvo (Congo side) 2000 Cfr (約 4US$) 最初のポストで全員支払っていた。ここも現地人よりは小額だったので何も考えずに支払っている。
尚、ブラザビルへの川越えは経路情報を参照
5:キンシャサ情報
(1)宿泊(キンシャサ市内)
Hotel Kabondori 25US$、トイレ、シャワ-、AC,TV付き、不定期の断水停電有り。Victoire広場のすぐ傍、他にも5-10$ぐらいで探せばある。
(2) 市内交通
ビクトワール広場から市の一番の大通トラントジュアン(6月30日通り)のラガール(鉄道駅)までミニバス150CFr
トラントジュアン通りにはシェアタクが走っていて乗る距離により150-300CFr程、 港はラガールから徒歩で2-3分ほどで行ける。
(3) 価格
1食は100円以内で可能、ビンコーラは150CFrと安め…、ペットボトルの入手が困難なのであらかじめ持っていた方が良い。煙草はスタンドで400CFrぐらいだった。
(4)Net 400CFr/1hr程度(Victoire広場のHotel Matonge内)、尚ネット電話も市中に有り150CFr/min程度で日本まで可能。
(5)地図 ツーリストインフォにて5US$で購入可能、場所は6月30日通りのINSS(イヌスス)というビルの道路を挟んで向かいにある。日本大使館から徒歩で5-10分ぐらい。また日本大使館付近や 市の中心に路上売りもいて5US$前後で購入可能
(6) 日本大使館の場所: 旅行人の地図にある場所と同一、CitiBankのビル内にある
(7) VISA
(A)ブラザビルコンゴ 2ヶ月シングル 50US$ 写真1枚 2日待ち
(B)ガボン 1ヶ月マルチ 120US$ 写真1枚 AM申請PM受領
(C)カメルーン 2ヶ月マルチ 100US$ 写真1枚 翌日受領 3ヶ月を申請したが大使から2ヶ月しか貰えなかった。
(8)写真撮影に注意!!
一応可能らしいがマルシェや政府関係の建物、ザイール川の対岸等禁止場所が多くまた警官も賄賂要求したがるので厳しい。上手く隠し撮りすること。
コンゴ共和国(ブラザビルコンゴ)情報(2005/8/22-26)
1:両替情報(通貨は中央アフリカ共通セーファーCFAにて表記)
a:ブラザビル港付近で路上チェンジャー 1US$=570CFA(交渉後)、US$で中央アフリカCFA圏内の両替率ではここが最高値なので$を使いたいものはここで一気に両替することを勧める。市内の銀行、F/B共にユーロキャッシュのみとなるので注意、(T/Cは不明)
2:経路情報
A:Brazzaville→Dolisie 鉄道 1等14630CFA、 8/24/0945発-8/25/0845着
通常は12-14hr程だが途中で12hr程度スタックした。尚、Dolisie方向への鉄道は週2便(水、日)
DolisieからMbinda(北の方)へ行く鉄道は週1便であった。
B:Dolisie→Ngongo(GabonとのBoader) トラック改造バス 9000CFA+1000CFA(前座席)
8/25 0900発-2100着 NgongoにはHotel有り、2000CFA程
注:逆経路を考えている者はNgongo、Dolisie共に待つ可能性があることを十分考慮すること。
3:国境情報
Dolisie→Ngongo間において途中に5個所ぐらい(イミグレを含む)コントロールが有り賄賂請求をしてくるが簡単に断れる。出国スタンプはBoaderのNgongoから1、2hr手前のMoussogo(フロンティアという方が良い)で受領するので注意。
4:ブラザビル市内情報
A:宿泊:Eglise Sacre Coeurに宿泊、6000CFA、蚊帳付、トイレ、シャワー共同。停電断水多し、部屋は清潔で感じはすごく良い。食堂が併設されており1000CFA程度で食事可能
B:市内交通
ミニバスは150CFA程、タクシーは借り切りでサクレクールから鉄道駅まで700CFAであった。
C:物価:コーラは250-300CFAと隣国コンゴに比べて激高!煙草も500CFAぐらいだった。
D:通信:安い所もあったが回線が遅すぎたので市の中心を利用 1000CFA/1hrと高い。また市中にネット電話が有り150-200CFA/min程で日本まで
E:地図:現在公版されているものはない。Celtelという携帯電話会社が作っているもののみで私はCeltelで壁に張ってあったものを善意で剥がしてくれて貰えた。また観光省がありパンフ等は無かったが英語をしゃべれるスタッフもいて親切だった。
F:見所:Zoological 入場料100CFA、写真500CFA。最大の見物はオラウータン!この他にチンパンジー、猿が少々と鳥も少々、限りなく廃虚に近いので笑える。
G:写真:政府関係の建物のある所や川沿は禁止なので要注意。殆ど無理と考えても良い。上手に隠し撮りすること。
F:治安:同時期に郊外に宿泊した日本人旅行者によると夜間に銃声等聞こえることもしばし会ったということなので十分行動には注意したほうが良いと思われる。
注意
コンゴ両国共通
賄賂に関してはキンシャサコンゴ→ブラザビルコンゴ間は私が賄賂馴れしていなかったこともありそんなものかと思い支払っているが同時期に全部断っている日本人もいるので実際は大丈夫だと思われる。