Mの悲劇(千葉:日本)

 日本


2009.05.08(金)


 メタボリック・シンドローム、ここ数年で急速に話題になった症候群だ。
「生活習慣による“肥満”」とでも言えば分かりやすいだろうか?

 この話題をここで出したのは他でもない、今日以前受けた健康診断の結果を取りに行った時、この症候群を他人事のように思っていた私の身の上に降りかかる火の粉となったからだ。

 腹囲85cm以上というのがその判断基準の一つだ。
 因みに私のウエストはこれから+1cmだったというのがその理由だがそれはどうも承服しかねる。

 私の身長は四捨五入して約200cm、体重100kg、いわば巨漢の部類に属している。
 この身長と体重ならウエスト85cm等簡単にこえてしまうことは言うまでもない。

 もっともミッション以前のウエストは79cm、以前職についていた時は73−76cmぐらいだったので明らかに増えているがそれでもこの長さでウエストをキープしている事は「奇跡の体型」といってもいいだろう。

 スリム&ビューティーはこの私の為にある言葉だ。



 スリムなイメージとして東京タワーなぞ・・・
 

 


 だが、数字は数字だ。何かしら原因はあったのだろう。

 思い当たる節はと言うと・・・

 サードミッション、アルゼンチンで限界に挑戦したとも言えるブエノスアイレスでの食べ放題通い、それに引続いてポルキロ(Kg単位で料金が決まるビュッフェ)にブラジルではまり・・・
 物価の高いカリブ海では自炊で残り物を出せないから買ったものを全てたいらげ・・・
 今回のオペレーション・イリーガルでは自炊が多く、ヨーロッパと言えども日本に比べれば遥かに肉や乳製品が安いのでついついがっつりと食いすぎたぐらいだろうか?

 それくらいしか思い当たらない・・・



 幸いにして数値的に上回ったのはこの腹囲のみであり他では異常がなかったので医師からは特に厳しく注意される事はなかったが、一つのアドバイスとしてこの言葉をいただいた。

 「そうですね〜。良く歩いた方がいいですよ・・・」


 『・・・』



 『・・・・・・』



 まっ待て・・・



 旅行中1日20km以上歩く事は結構ざらにある・・・
 むしろ他の旅行者と比べても歩き過ぎているといっていいだろう。

 それにはっきりとしているのは決して沈没生活を送っている今、急に肥えた訳ではなく、旅行中にかなりの距離を毎日歩きながら徐々に蓄えを増やしていったというのも事実である。



 いやぁ、良く歩くと飯が旨い・・・ 



 このプロフェッショナル、どうやらこの「Mの件」に関しては「打つ手なし」のようである・・・



 うーん・・・どうしましょう〜・・・


 折角なので東京タワーからの景色も追加・・・
 

 

 










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