バクーを出ることにした・・
アゼルバイジャンのビザは・・・何故か90日間のシングルを持っていたので・・・別れた「エース」を待ってもよかったのだが滞在費の高いアゼルで耐久戦をやるのもつらく・・・そして現在ストーカー中の「レイ」は3日間のトランジットしか持っていなかったので・・・この決断はいた仕方無いだろう・・・
ムスリム国の筈の、そしてラマダン中だが「ラマダン・ホワット?」と言わんばかりのこのアゼルバイジャンで久しぶりの酒にありついて「南斗酔蝶拳」を完全に復活させた「レイ」は完璧に私をガードする事だろう・・・
久しぶりのアルコールで・・・逆に大分頼りなくなっているような気もするが・・・
何はともあれ移動は「優雅に夜行列車」を取ることにする。
トビリシ行きは豪華列車2次というのがありそれだと150?は楽に超えるので・・・まあここはノーマルに38次という列車を選択する。それでも一番安い寝台で28マナト(約4000円)もするのでまあそれなりに豪華だろう・・・
夜、駅に行き列車に乗る・・・
写真はバクー駅
出発20分前の到着。
これが列車の車両。トビリシ行!!
寝台に横たわり・・・体を休めていると車両係がシーツを持ってくる・・・
んっ????
これは・・・どこかの国で見たような形の・・・???
まあいいだろう・・・その内に思い出しそうだ・・・
列車は夜、国境を通過し、そしてトビリシに到着。
到着したトビリシ駅・・・
しかし・・・列車はこんな感じだ・・・あのシーツの絵とは・・・似ても似つかないような・・・???
それにしても・・・そうだっ!!チケットにも同じ絵が書いてあった!!
「・・・」
「・・・・・・」
これって・・・「某日本国の新幹線の絵では・・・・・???」
アゼルバイジャン・・・、何故この柄を・・・列車のチケットとシーツに採用したのか・・・???
こんな列車走らせている訳では無いのに・・・
この「プロフェッショナル」を持ってしても・・・
どうやらこの謎は解けそうも無い・・・・
一つだけ分かっているのは・・・
「これぞまさに誇大広告」
ということだけだろう・・・