オペレーション・デザート・ストーム(敦煌:中国)

2007.07.20

 首尾よく莫高屈の狙撃を終了したので・・・

 とりあえずは”作戦の第二弾!”、鳴沙山(山と名が付いてますが砂漠です、砂丘タイプ)の狙撃を計画する。

 折からの雨が作戦の決行に躊躇いを与えたが・・・

 私は「プロフェッショナル」として、天候は狙撃中止の理由にならない事を知っていた・・・





 「えっ?」

 「お前またタイトルどっかからパクッて来ただろうって???」


 なっなんていうことを・・・

 いつも”オリジナル”なのに・・・・







 まあ何はともあれ、07/19、莫高屈で予想外に歩かされ、疲労しきった体を引き摺るかのようにして、鳴沙山へ向かう・・・


 あっ!ちょっとしたプチ・ツアーなのでTaxiハイヤーという贅沢さんをしているのだが・・・・・・


 正直言って砂漠など私にとってはそれほど珍しいものではない!

 過去の赫々たる戦果の中にはたくさんの沙漠が含まれている・・・

 まだアジアで砂丘系の砂漠を見ていないからちょっと見る、それだけの事だ・・・



 鳴沙山の裏側(観光客の全く来ない所に連れて行ってもらいました)に到着、早速砂丘を登っていく・・・





 そして夕暮れ時・・・

 このプロフェッショナルの目にした景色は・・・


 日の影により陰影をつけた砂丘・・・



 そして沈む夕陽・・・雲が多いのが残念だが・・・でも地表が燃えているように・・・



 「すっ凄い・・・・・」




 「うぅぅぅぅぅ・・・おのれぇ・・・小癪なぁ~・・・この”プロフェッショナル”をここまで唸らせるとは・・・・」






 しかし、たった一回では・・・奴の実力を”過大評価”しているかも知れない・・・














 翌20日、観光客に開放されている鳴沙山へ行く・・・

 もう一度、この「砂丘」とやらの実力を確かめなければいけない・・・











 バスで近づきそして最初に目にした鳴沙山の光景は・・・


中々の・・・押し出しです・・・・むむむむむ・・・・










 しかし入場料は「120元(約2000円)・・・」

 それにしても中国の観光名所は常に「一撃必殺の破壊力」だ・・・高すぎるが、それに見合うものは見れるのだろうか・・・???


 今日のターゲットも夕陽だ・・・


 そして中に入り砂丘をテクテクと登る・・・














 すると・・・


 「おおおぉぉぉ~・・・!!」


 「こっ・・・」



 「これは・・・」




 「なっなんと・・・」

上から見下ろした敦煌の町並・・・



 「ふぬぅ・・・・」

 雨も少し降って曇りがちの空だったが・・・
 お陰で虹まで・・・



 「あぉぉぉぉ~・・・!!」

 そして夕陽・・・
 下に移っている泉は砂漠の泉「月牙泉」




 「・・・」



 「・・・」




 「敦煌恐るべし・・・どうやら私はその実力を見誤っていたようだ・・・鳴沙山・・・それに莫高屈・・・すべてを”消化試合”として観光するこのプロフェッショナルに・・・ここまで感銘を与えるとは・・・・!!!」



 私は他の「アマチュアの旅行者共」にこう言いたい・・・














 「トンコーサイコー・・・・・・!!!!」














 と・・・





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