日本沈没(千葉:日本)

2007.06.16


 小松左京氏の小説だと思ったが「日本沈没」という小説がある。映画化もされ名作に数えられている作品なので知っている者も多いかと思う。

 私が「プロフェッショナル」としてこれを知ったのはまだ幼少のみぎりで“所詮は夢物語”の話だと思っていたが…





 今にして思うとこの物語はあながち空想だけの産物では無いと考えるようになってきている…

 この「テリブル・ストリー」は徐々に実現しつつあるのだ…

 それも我々にも見える形で…




 例えば今回渡航した国の一つで「ウィーン旅行の帰り道のついでにアジア最大のハイライト」として訪れたモルジブという国は地球温暖化が進めば国土全てが海抜以下になり水没してしまうとの事だ…

 まあモルジブのような小さい島国を例に挙げるとちょっと極端かも知れないが…

 同じ島国の一つ“日本”もこれを“他山の石”等と笑ってはいけないだろう…


 それに一つ重大な事はこれは自然災害ではなく“人為災害”といってもいいことなのである…


 地球上に増えすぎた人類という種…、それが快適に生きようと自然界のバランスを破壊し続けた結果が現在の温暖化につながり…、そしてそれがブーメランとなって人類に厄災となって跳ね返ってくる…


 このように全てが人類の行為から因果関係で巡り巡って人類の障壁として立ち塞がってくるのをどう防ぐのかこそが物質文明に侵された現代人類の最大の課題なのかもしれない…




 そして話を「日本沈没」と当初のテーマに戻って解析してみると…、もう既に“その事は始まっている”ということに「プロフェッショナルとしての明晰な頭脳」が告げてきた…


 



 それも恐ろしく…そして身近な所で…私はもう既に被害者となっていたことに気付いたのだった…









 おパパ上様・おママ上様に甘えて過ごす“実家”という名の蜜の味はあまりにも甘く…。ついつい昼頃まで寝てしまったり…、お菓子を出して頂いたり…、快適すぎて中々家から外に出る事もまま成らないし…

 外に出たら出たで整った交通網に豊富な物質…、大抵の場所で欲しい物が欲しいクオリティーで入手できるし…言葉も通じるし…困る事等一つもない…



 任務遂行中は…基本的に面倒くさい事から全てが始まるが…、



 ここでは全てが快適化から始まっている…



 このままここにいた方が楽なんじゃないのか…?


 そう思わせ、人をその場所に繋ぎ止める“魔力”をこの島国は有している……




 はっきり言おう!!


 この状態は…、小さい世界での話かもしれないが…



 「日本沈没」の“事実”を裏付ける好例では無いだろうか…??














 えっ????



 なになに…???






 それはお前が「日本で沈没」してるだけだって…????








 うむっ!!


 そういう解釈も…




 まあありとしておこうか……!!!





 しかしここは「プロフェッショナル」として敢えて警鐘を鳴らそう…


 
 油断をしていると…


 次の「沈没」という厄災は貴方の身の上に降りかかっていく、と……







 ちなみにこの「日本沈没」という作品…別に興味も無いから映画も小説も見た事が無く「プロフェッショナル」としてはストーリーなんて全く知らないよっ!

 と、いう事実も付け加えておこう…






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