侍ここにあり…(コソボ自治州)

2006.11.18

「コソボに行く」

 そんな事を言い出したら誰もが「ヤメロ!」と言うかも知れない。

 この地アルバニア人が人口の大多数を占めながらもセルビア人にとっては「民族発祥の地」と考えられているためにセルビアは独立を許そうとせず、現在は国連の統治下に置かれるという複雑な情勢におかれている「紛争の種の地」でありモンテネグロが独立を果たした今、いつでも「独立問題」が再燃してもおかしくない、そしてまたいつ新しい紛争がおきてもおかしくない、そんなところである。

 しかし私は行かなければならない、なぜなら「プロフェッショナル」だからである…

 そして行くことを決めた決定的な理由がある。最近行った旅行者が

 「コソボならマケドニアから簡単に日帰りでいけますよ…」

 の一言である。

 「簡単、日帰り」

 が出来るのなら事は単純だ。まあ行って見ることにした…


 マケドニアの首都、スコピエからバスに乗って1時間、国境に到着、コソボ自治州への入国スタンプはセルビアのそれではなく「国連」のスタンプであった…

 そして州都のプリスティナへそこから1時間半ほど…

 びっくりした事にコソボ自治州での通貨はユーロであった。それに街中には多くの国連関係を示す車両が止めてある。今は小康状態とはいえ予断は許さないのだろうか…

 街を散策する。

 州都のプリスティナは想像以上に都会であった。

 しかし何よりもビックリしたことがここにあった。

 日本でももう見れなくなった「侍(さむらい)」がこの紛争の地で行き続けていたのだった。立派な城を構えてこのコソボに…

 誰しもが見ればわかる。こいつは侍以外にはありえないのである…


 私がコソボで味わった衝撃!これを今からお見せしよう…





写真「これぞまさにさむらい…」





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