「審美眼」という言葉がある。
この私はプロフェッショナルとして様々な街並み眺め続けてきた…
他のアマチュアの旅行者と比較にならないほどの多くの経験をつみ、その「審美眼」のレベルの高さは「旅行界随一」と詠われているほどの男である。
ちなみにロシアのサンクトベテルブルクでは”世界三大美術館の一つエルミタージュ美術館”から徒歩一分のユースに泊まり、エルミタージュ美術館も丸一日かけてガイドツアーをわざわざ取って周ったほどに芸術に対する造詣は深いものがある。この分野でも「プロフェッショナル」なのである。
また色々な都市を回ってきたが私クラスになるとちょっとの都市ではもう物足りなくなってきたと言ってもいいだろう。
「チョコのプラハ…?」
「オーストリアのウイーン…??」
その程度ではもう満足できないのである。
しかし、ここソフィア、久しぶりに見た芸術溢れる街であった…
街にある一つ一つのモニュメント、その中に芸術が躍動しているのある!!
口でゴチャゴチャ言っても納得はすまい、ここは”豊富な写真”をもって実証していこう…
最初の一枚
街の中心にある「聖ソフィア像」、金と黒のツートンカラーは他で礼を見ないほど前衛的である。
夜になるとライトアップされ、柔らかな神々しい光を醸し出す…
えっ??グロテスク…???
次は国立美術館裏にあるモニュメント…
わざとレトロの雰囲気を作り上げ、そしてその上に黄金比に基づいた人物のモニュメントを載せている、「まさに車と人間の完全な調和」であろう…
これはブルガリアの国立美術館のレベルの高さを指し示すものだろう!
次は公園にあったモニュメント
デフォルメされた巨大な顔が僅かな支点で支えられている。これはブルガリアのモニュメントに対する技術力の凄まじさを物語っている…
次は別の公園にあった動物の彫像
これに対しては説明不用であろう。これほどまでに”チャーミング”なモニュメントはここ以外では見られない。
これでカンの鈍いアマチュアの旅行者共にも納得いった事だろう…
ブルガリアの首都ソフィア、ここが”芸術の街”である事を…