エリトリア第2の都市へ(マッサワ:エリトリア)

エリトリア





2005.01.27(木)-29(土)

エリトリアでの時間はまだある。私はエリトリア第2の都市であるマッサワへと向かうことにした。
ガイドブックによるとかつては栄えていた港町だったが、独立闘争の舞台となり破壊された官邸や戦車、銃痕が残る民家等が見られるというのが興味をもった理由だ。

朝早くバスターミナルへ行くとマッサワ行は長蛇の列。どれだけ待つのか?図りかねているとそこにいた並んでいるおじさんが「君はここにいろ、俺がポリスと話をつけてくる」と言ってくる。何の事やら分からなかったがポリスが私の所にやってきて、急に列の先頭に引率して割り込ませる事になる。『これは並んでいる人に申し訳ない』と、私は周りの人に『そんなつもりじゃなかったんだ』とまた最後列に戻ろうとすると、ポリスのみならずそこで並んでいた人までも「いいからあんたはそこにいなさい」と言ってくる。私は待つ事は嫌いだが、それでも割り込むのはもっと嫌だ。何よりもフェアじゃない。私はさらに戻ろうとするとポリスは「いいんだよ。君は外国人だ。勝手の分からないこの国で待つのは辛いだろう、ここで並んでいるみんなは慣れているからいいんだ。それにもし僕が君の国に言ったら君の国の人は親切にしてくれるだろう。だからこの国に来た時はこれぐらいの便宜は図ってあげて当然なんだ。」と語りかけてきた。『うーん』日本ではここまで丁寧にしてくれないだろう。だが、彼の言葉は心に沁みる。私は彼らの台詞に甘える事にしてバスに乗ることにした。

アスマラのバスターミナル、そしてマッサワまで乗ったバス。


道中の景色は最高だ。アスマラの標高は2300m、ここから紅海沿岸の街に出るので途中で雲を突き抜けていく。

雲が眼下に見える。


途中で昼食休憩した村で




マッサワへは4時間くらいかかって郊外のバスターミナルへ到着。

外に出てまず目に付いたのは真新しいモスクに政府系の施設だった。

モスクと施設


マッサワは少し変わった街のつくりをしている。大陸の端から橋を島と島につないで最初はタウルド・アイランド、そして港のあるポート・アイランドへと向かわなければいけない。安宿のあるポート・アイランドへはここから結構かかるのでシェアタクシーを利用して移動する。
だが、ポート・アイランドではしっくりとする宿が見つけられず、ちょっと贅沢かとおもったがタウルド・アイランドとポート・アイランドの中間にある中級クラスの宿を取る事にした。

これがそのホテル。そしてホテルからポート・アイランドを眺めて。


余談だが、このポート・アイランド付近で道路工事をしており、その監督官は中国人だった。


マッサワは低地にあるので暑い、私は歩きとシェアタクシーと交互に交えながら観光する事にした。

破壊された宮殿や周りの施設




戦車のモニュメント、噴水にされているのには笑ってしまった。




ちょっと離れた所からポート・アイランドを眺めて。


ホテル近くの港の風景


近代的な建物もあった。看板を見たら政府の港湾系のオフィスだった。



暑かったが、独立戦争の傷跡と少ないとはいえ近代的な建物が混在するこの街の独特な景観が見れたのでマッサワでの滞在は楽しい物であった。

2泊3日という短い時間であったが、私は十分に満足してここを後にすることとなった。

マッサワのバスターミナル。建物は新しい。






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