33年前の忘れ物(津和野:島根ー琴の浦:鳥取)New!

津和野:島根ー琴の浦:鳥取


2024.06.26(水)

06:17 道の駅津和野温泉なごみの里を出発。
 今日は海岸沿いに出て鳥取まで進む予定だ。
 そして途中で33年前の忘れ物を取りに行くつもりだ。

道の駅津和野温泉なごみの里


08:28 石見畳ヶ浦に到着。
 1600万年間の地層を見る事の出来る景勝地だ。
 直近の駐車場は有料なので5分ほど離れた無料駐車場に停める。

石見畳ヶ浦


1991年の石見畳ヶ浦、入口は変わってない。


09:22 ローソン浜田(915円)でブランチ。

10:41 石見銀山の銀山公園へ駐車。
 ここがその33年前の忘れ物、1991年の学生時代の旅行時に、行けなかった場所だ。
 それが心の中をずっと引き摺っていた
 今回、山陰ルートでの帰宅を計画したのは、時間があるならこの石見銀山を訪れたかったからだ。

 当時と違い今は世界遺産のプレミアムつき、33年前の忘れ物を回収するには丁度良いタイミングだろう。

 石見銀山で唯一一年中見学できる坑道、龍源寺間歩(りゅうげんじまぶ)まで2.3km。
 車は不可、で歩くにも微妙過ぎる距離だ。
 辺りにレンタルサイクルの看板も出ているが、ここは車載の折り畳み自転車の出番だ。
 それなりに車内のスペースを占めるので、持ってくるかどうかは毎回迷う。
 だが1,2回は使うタイミングがあるので、結局は積んでしまう。
 今回は使わず帰る所だったが、やはり持ってて正解だった。

11:07 龍源寺間歩(500円)に到着。
 入口から5分くらい離れた自転車置き場には、レンタルサイクルがそこそこに駐輪されていた。

龍源寺間歩


11:20 龍源寺間歩を出る。
 途中、中村屋というどローカールナショップがある。
 何年でも再生可能な手作りの香袋(1000円)が気になり、店主に聞き試す。
 思いの外良く、ここに来ることも無さそうなのでお土産用も含めて4個(4000円)購入。

龍源寺間歩から中村屋へ

佐毘賣山神社、登る気は起きず。


11:40 途中の清水谷精練所跡が気になり寄り道。
 佐渡島にあった「北沢浮遊選鉱場跡(離島紀行(佐渡島:新潟県))」を思い出させた

清水谷精練所跡


12:05 駐車場まで戻ってお土産を置き、自転車のまま今度は重要伝統的建造物群保存地区へ。

上段:銀山公園近くの羅漢寺、中段以下は保存地区。

町中の高台にある観世音寺


12:50 石見銀山おみやげ処でげたのは(550円)を購入。
 銀山の坑夫たちのオヤツだったらしい。

上段左は自販機。銀山公園とげたのは


13:20 銀山公園を出て石見銀山世界遺産センターへ。
 もう観光を終えていたので、ただ立ち寄っただけとなる。

石見銀山世界遺産センター


13:30 出発。
 33年の忘れ物を回収、思い残しも無くなった

 「ここらが潮時かな・・・
 
 休暇の終わりまで時間も少ない。
 日没まで観光し、下道で帰宅することを決心した。

13:51 三瓶山西の原を通過

三瓶山西の原


15:22 出雲大社
 ずっと「たいしゃ」だと思ってたが「おおやしろ」とは心外だ。
 以前も見てい日本一の大注連縄(長さ約13m、重さ5.2t)も訪れる。
 拝殿の物だと思っていたが、神楽殿の物だとは知ったのは今日だ
 いずれにしても不勉強のそしりは免れないだろう。 

出雲大社

神楽殿の大注連縄

勘違いしていた拝殿の注連縄、5.4m1tと決して小さくはない



1991年の出雲大社

下段結びの御神像は今回は意識してなかった。

神楽殿をメインにしている、ちゃっかり拝殿も撮っていた。


16:00 日御碕灯台が気になり出発。
 営業時間に間に合うか微妙だ。

16:15 駐車場に停め灯台へ歩く。
 滑り込みアウトだったが、スタッフの女性が入口の扉を閉めるタイミングで私と母娘の一組に気付く。
 これから戸締りするために登るので一緒に来ても良いと言ってくれる、渡りに船だ。
 私とその娘が足早に入口に向かう。
 スタッフから「二人分?」と聞かれ「別々」と答え、それぞれ一人分(300円)支払う。
 どうやら家族と勘違していたらしい、ただそれが理由で入れたなら悪くない勘違いだ。

 スタッフに先行しながら灯台へ。
 追いつく間にバルコニーを一周して手早く撮影する。
 娘さんとは一言も交わさず、ロマンへ展開しなかったが、出雲に思い残しは無くなった

日御碕灯台

※日御碕灯台へ通った道路が翌月10日に大雨で崩落し、日御碕地区が孤立状態になっていた。
 苦労された方には失礼ながら行けて幸運だった。

1991年の日御碕



17:05 ENEOS出雲(178円/l)で19.11l(3401円)給油。ここまで293km走行。

 日没前に江島大橋まで進むつもりだが、1ヶ所ぐらいなら寄り道が出来そうだ。
 松江市は次回に、松江城も同様。
 となると日本三大薬師の一つ一畑薬師か?パワースポットの玉作湯神社か?
 現在地から行き易い一畑薬師へ向かう。

17:45 一畑薬師に到着
 少し離れた駐車場から歩くと、ここも一部(本殿?)が工事中
 今回は他にしておいた方が良かったのか?
 いずれにしても宍道湖周辺を今回それほど見ていないので、来年再トライになるだろう。

一畑薬師


18:00 出発、寄道する余裕はない、最短距離を中海へと進む。

19:05 江島大橋へ到着。
 CMや、写真と比べるとそれほど傾斜しているようには見えない
 それっぽく撮ろうと頑張ったが、上手に出来なかった。
 江島大橋の駐車場も兼ねるファミリーマートで夕陽を眺めて食事する。

少し離れた所から眺めた江島大橋

19:32 ファミリーマート江島(830円)


 これで観光は終了、後は戻るだけだ。
 江島大橋を渡り境港市(鳥取県)へ
 山陰自動車道の無料区間に乗り、日本海側を進む。

1991年の中海


21:03 途中の琴の裏パーキングエリアで小休止
 ここでノートに記録をつけたりして少しのんびりする。

PA琴の裏

 1時間程休憩して出発。


 本日の出費は10496円
 観光はこれで終了したが、帰るまでが遠足だ。

 






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