沿ドニエストル共和国(国遺産・絶滅危機遺産:2006年12月選出)



日本で出版されている地図のどこにも載っていないが立派に「独立を宣言」している国家。地理的にはモルドバの国内にあり、民族的にもモルドバ人が主要民族であるが体制のあり方をめぐりモルドバと対立し独立を宣言している。

その体制の違いとは、モルドバはルーマニアと接近し欧米式の改革をしようとしているのに対し、沿ドニエステルでは旧ソビエトの体制の維持を目論んでいたことによる。

分かりやすく言えばもう死んだ旦那(ソビエト)への恋情が経ち難いことから、今でもモルドバに従属することを拒み続けていると言う事だ!

その憧れを端的に示す事実は、独自通貨(沿ドニエステル・ルーブル)のコインには旧ソ連の「鎌トンカチ」の徽章が描かれており、沿ドニエステル政府が発行するパスポートには、CCCP(ソ連の略称)と記されていることからもわかるであろう... 旦那(ソビエト)はもう亡くなり、余所に嫁いだ方がいいのにいまだに旦那に「貞操をたてている」のである...

ロンプラという英文のガイドブックには「時代を逆行(ソビエト時代に戻す事)」する事など誰もが出来ないと知っているのに「自称独立国」を宣言している国...と書かれていた。


この国家の凄い所はその世界中の何処からも、ソビエトの後任国家たるロシアにすら「独立を承認されていない」という事であろう!!


ちなみに見所は「ソビエティックな所」と、やり方を知らなければ「入出国時にほぼ100%に近い確立で揉める事」である...

こんな国が何時まで続いていくのか??必見である...

注:この共和国の記事に関しては「非公認の国々」を参考にしているので詳しく見たい方はこのホームページを見て欲しい...


左:戦車のモニュメント。バックの大きな建物は大統領邸。右:トランスドニエストル一(唯一?)の目抜き通り






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