6-8 パレスチナ情報(2006/5/17,18,21)

Category: G情報

パレスチナ情報

国ではなく自治区、イスラエル国内に存在、訪れた3都市はエルサレムからの日帰り

1:VISA:不要だが訪れるときはパスポートを必ず携帯する事

2:両替情報:通貨等はイスラエルと同様、レートは不明だが両替商がある。VisaリンクのATMも見かけた。


3:都市情報
価格:コーラがエルサレムの半額で2Nil、全般的に安いと思われる

3−1:ベツレヘム情報

A:エルサレムからの行き方
Jerusalem→Check Point:ダマスカス門付近のアラブバスステーションからNo.124のミニバスで3.5Nil:所要約40分

B:市内交通:(恐らくセルビスは2Nil均一かと思われる、セルビスはリムジンベンツとミニバスタイプが有りいずれもリムジンを利用、他に大型の市バスも見かけた)
B-1:チェックポイント→市の中心のメンジャー広場までセルビス(シェアタク)で2Nil
B-2:メンジャー→シネマ:セルビス:2Nil
B-3:シネマ→ベト・ジャラ(ベツレヘムの一つ隣の町):セルビス:2Nil

C:通信(ネット):ネットカフェを市中に数軒見かけた、料金は不明

D:地図および観光案内所:メンジャー広場に面して観光案内所があり、地図、パンフの入手が可能

E:見所
E-1:聖誕教会:入場無料:イエスが生まれたとされている
E-2:ミルクグロット(教会):入場無料:
E-3:ダビデの井戸:入場無料
E-4:聖ヨセフの教会:入場無料:イエスの生家といわれる
E-5:聖マリアの教会:入場はおそらく無料、行った時は閉まっていた
E-6:インター・コンチネンタル・ホテル:ラケル廟の近く:結構立派で自治区にもこんなものがあるのかとびっくりした。
E-7:聖ニコラ教会:入場はおそらく無料、行った時は閉まっていた:サンタクロース伝説のモデルが住んでいたといわれる。 ベト・ジャラ地区にある。徒歩でも可能

F:見所の注意点:「歩き方」に見所としてある「ラケル廟」は街を囲む壁の工事の現在アクセス不可、チェックポイントの看板に記されている。実際は近づけるが、兵士が多数(20人ぐらい見かけた)いて陣地を作り、壁の外側からは投石もあった。観光案内所や地元の人に聞いても「行ける」と言ってくるので要注意

G:全般的な注意事項
チェックポイントは基本的に空港と同様の設備を持つ、行きはチェックがやや緩いがエルサレムへ戻る時はしっかりやるので注意、日帰りの場合余分な物は持たない方が良い


3−2:ラマーラ(自治政府のある都市)情報

A:エルサレムからの行き方
Jerusalem→Ramallah:ダマスカス門付近のバスステーション(アラブバスステーションと別の場所)からNo.18のミニバスで5.2Nil、ラマーラの市の中心、ダウンタウンに到着、所要往路は30分、復路は私の時は検問が多くチェックポイントから1時間かかったが状況によりけりだと思う
注:行きはバスに乗車したままチェックポイント(地名:ガランディア)を通過するが帰りは一度降りて歩行者用のゲートを通る。ラマーラからエルサレム行のミニバスがあるがゲートではぐれたらNo.78のミニバスにラマーラで買ったチケットを見せればそのまま無料で戻れる。あらかじめガランディアで乗り継ぐ様にしても良い。

B:市内交通:(恐らくセルビスは1.5Nil均一かと思われる、セルビスは乗用車とリムジンベンツとミニバスタイプが有りいずれもリムジンを利用、他に大型の市バスも見かけた)
ダウンタウン→ムカータ(自治政府の議事堂)裏:セルビス(乗用車型)で1.5Nil

C:通信(ネット):ネットカフェを市中に数軒見かけた、料金は不明

D:地図および観光案内所:観光案内所はない、地図は出版されていない

E:見所
ムカータ(自治政府の議事堂)及びアラファト議長の墓:同一敷地内、アラファト議長の墓は現在メモリアル・プレイスにする為に工事中だが墓は見れる。ムカータは入場不可だった。写真は兵士に確認してから撮る事

F:全般的な注意事項
チェックポイントはベツレヘム以上の規模で同様に基本的に空港と同様の設備を持つ、行きはノーチェックだがエルサレムへ戻る時はしっかりやるので注意、私の時はラマーラ市のガランディア以外の全てのチェックポイントが封鎖された為、約1時間(これでも外国人のツーリストが交渉して特別に早く出してもらった)かかった。ここも日帰りの場合余分な物は持たない方が良い


3−3:ジェリコ(エリコ)情報(世界最低標高[海抜-394m]にある町)

A:エルサレムからの行き方
往路:Jerusalem→Adam(No.81ミニバス:4.2Nil:約20分)→Jericho(乗用車型シェアタク:20Nil:約40分)
注:検問はAdamに入る手前にあるが行はノーチェック、尚出発はダマスカスゲート近くでラマーラ行のミニバスと同じ発着場
復路:Jericho→Ezarieh(エザリア:乗用車型シェアタク:10Nil:約40分)→Jerusalem(No.36ミニバス:5Nil:約20分)
注:検問はジェリコを出てすぐとエルサレムに入る直前で乗車したままパスポートをチェックされただけ、到着はダマスカス門近くでベツレヘム行ミニバスと同じ発着場

B:価格:レンタル自転車が有り4Nil/1Hr、(広場に面した自転車屋で、探せばもう少し安い所があるかもしれない)

C:地図及び観光案内所:「悪魔に試みられた誘惑の山」に行くケーブルカーの発着場で簡単な地図付きのパンフが貰える

D:見所
D-1:テル・アッスルターン:入場10Nil:市の中心から徒歩20分:要塞化された世界最古の街
D-2:悪魔に試みられた誘惑の山:ケーブルカー:55Nil:修道院があるが日曜に訪れたので入場不可だった
D-3:ヒシャーム宮殿:入場10Nil:市の中心から徒歩30分、テル・アッスルターンからも徒歩30分
D-4:ワディ・ケルト:市の中心から自転車で30分ぐらい行って挫折、上がりの勾配は結構厳しい。

E:注意事項:エルサレムに比べると非常に暑い。

F:経路上の注意事項:ジェリコへはラマーラを経由しても行ける。但しチェックポイントでの煩わしさや料金(Jericho→Ramallah:ミニバス:15Nil)を考えると現在はエザリア経由が一番アクセスし易く料金も安いと思われる。


4:全般
自治区は監視台付の高いコンクリートの壁に街全体が囲まれているのが特徴で、チェックポイントも国境並みの設備を持つ。街の出入自体が最大の見所といっても過言ではない。
また自治区に入る時は、情勢が変化し易い場所であるので最新の状況を必ず確認してから行く事が望ましい。






  • What’s new?(2024.02.22)

    「謎の日常」「レイバーキャンプ編」「国内観光編 」に新記事
    2024.02.22
    故郷は・・・(千葉)New!

    「謎の日常」「謎5thミッション国内車旅行編」「謎5th2nd北海道編 」に新記事
    2024.02.19
    第5任務第2話の終り(弘前:青森ー松戸:千葉)New!
    2024.02.14
    もう一つの半島(平舘ー弘前:青森)New!
    をアップ

    Facebookはこちら
    東城 皇司
    インスタグラムはこちら
    GOLCO31
  • Categories

    open all | close all
  • ETC・・・


  • リンク用バナー
    このページはリンクフリーです。

    にほんブログ村 旅行ブログ 世界一周へ
    人気ブログランキングへ