モーリタニア情報 (2006/1/22-29)
1:VISA:セレクンダ/ガンビアにて取得、入国日指定可能1ヶ月シングル、1000D、要写真2枚、パスポートコピー、即日発給(AM申請、PM受領)
2:両替情報 (通貨はウギアUMにて表記)
A:Nouakchott:1EURO→316UM、1US$→258UM F/Bにて
F/Bによりレートが違うので何軒か周った方が良い、他にも路上チェンジャーがいてこれよりやや良いレートで両替可能
B:Nouadhibou:30UM→1DH F/B
DH(ディラハム:モロッコの通貨)を作るならここが良い。モロッコ国内では33UM→1DHであった。ここもF/B毎にレートが違うので注意。
3:国内移動
A:Rosso→Nouakchott:乗用車型シェアタク:料金2000UM
1/27/1200発→1700着
注:国境を過ぎてすぐに声をかけてきたタクシーに交渉して乗ったので料金は高め、現地の人は1500UMだった
B:Nouakchott→Atar:4WD型:料金前座席3000UM 1/24/1230発→1930着
注:現地の人は4000UM支払っていたので多分底値かと思われる
C:Atar⇔Chinguetti:4WD型:料金前座席2200UM、後1700UM荷物なし、所要2時間
D:Atar→Choum:4WD改造トラック、前2200UM、後1700UM+500UM(荷代)
1/26/1700発→2100着
E:Choum→Nouadhibou:鉄道、貨車の上、料金タダ!!、座席は寝台3000UM、1等2500UM、1/27/1800発→1/28/0900着
注:貨車は鉄鉱石満載の上と聞いていたが実際は鉄鉱石粉で粉状の為、痛さはまったくない。防寒、防塵対策をしっかりやれば一人一貨車占領も可能なのでかえって快適だった。但し体も荷物も煤まみれにはなる。Choumでは15分ぐらいしか停車しなかったので乗り過ごさないように注意すること。通常Nouadhibou行は1800頃、Nouadhibouも街から外れたところに到着するので寝過ごさないように注意。
F:Nouadhibou→Daklha(Western Sahara):ミニバス改造型トラック、前座席12500UM、後ろ10500UM、1/29/1200発→2100着
注:上記の料金はボリ料金、現地の人は前10500UM、後ろ8500UM(荷物は無し)なので荷代を取られてもこれはやられすぎである。参考までに逆は前座席300DHらしい
なお道路は両国のイミグレ間の2-3km?ぐらいが未舗装で後は完全に舗装路で快適。サハラ越えでもし苦労したいならこのルートでは不可能である。
G:全般:バスターミナルは「ガラージ、地名(アタール等)」と言う事、また前座席は「デバン」、後ろ又は荷台は「ドリエル」と言っていた
4:国境情報
Rossoにおいて軽い賄賂請求あり、休憩時間(1200-1500)外なら問題なし。
5:都市情報
A:Nouakchott
(1)宿泊:Auberge al Jezura、料金5000UM、トイレ、ホットシャワー、冷蔵庫、エアコン、サテライトTV(100CH以上あった)!!付、今迄泊まったホテルの中で費用対効果No,1、大満足!!
(2)市内交通
ミニバスはあったが利用していない、タクシーは長距離バスの発着場まで200-300UM、通常は300UMもあれば貸切のはずだがせこく他の客を乗せてくる。現地の人は距離に応じて50-100UMだった
(3)価格:Cola200mlボトルが50UM、缶は120UM、タバコはMalimbo1カートン1000UM
(4)通信:ケネディー通り沿いで日本語読み可能、200UM/1hr
(5)地図:書店にて1000UM、Office National Du TourismはHotel Halimaの近くにありパンフレットが貰える
(6)見所:Hotel Chinguetti Palace:最近出来たと思われるホテル。頼めば屋上に上がらせて貰えてNouakchottの全景が見渡せる。場所はGrand Marcheから南にいった西側で徒歩10分以内、屋上にハットがある少し高いビルなので発見できると思う。
B:Atar
(1)宿泊:Auberuge Monod:7000UM、トイレ、ホットシャワー、TV付
(2)価格:Cola(缶)150UM
C:Chinguetti
(1)宿泊:Hotel Fort Saganne:3000UM、トイレ、シャワー付、朝食700UM
(2)価格:新市街、Cola(缶)200UM、旧市街は300UM!!
(3)見所
(A)砂漠:少し郊外に歩けば簡単に…
(B)Bibliotheque:全部で5軒あり古文書を目の前で見せてもらったり、昔の隊商が運んだものが展示されていたりする。料金はどこも500UM
D:Choum
(1)宿泊:レストラン内、ござがしいてある。料金は無料、食事は一皿300UMだった
F:Nouadhibou
(1)宿泊:Camping Abba:2200UM、ホットシャワー、トイレ付
(2)市内交通:鉄道駅やダクラ、ヌアクショット行のバス停まで200UM、これで貸しきれるはずが他の客を平気で乗せてきた。他の乗客は50UMで短距離利用していた。
(3)価格:Cola(缶)150UM
(4)通信:日本語読み可能、200UM/1hr
6:全般的
モロッコに比べて人がいいといわれていたみたいだが基本的に交通はボッテくるので注意を要する。色々と景色は楽しめたが人間のせこさや卑しさは所詮アフリカ!
T氏追加情報
2007.11.02
とりあえずモーリタニアビザは最近まで国境で30日もらえてたのですが
2007年10月時点では3日しかくれてません。10ユーロ、若しくは100ディルハムでした。
それに気付かずにオーバーステイして捕まった韓国人女性もいるらしいです。
係官はアタールでも延長できると豪語してましたがこの情報はかなり疑わしいので、
シンゲッティに行きたければ現在はラバトでビザ取った方が良いみたいです。
ちなみにヌアクショットでは延長できると思います。
前回書いたモーリタニアのビザ延長ですが、アタールの空港にて可能とのことです。