エジプト




カイロは大都市だった。

それまで私が持っていたアフリカへのイメージ「未開の地、死の荒野が広がる大陸」等というネガティブな物だったがここは全く違っていた。

街中にはかなりの人間が携帯電話を持っているし高層ビルがこれでもかと乱立している。西洋型の大ホテルチェーンであるヒルトンやシェラトン等もナイル川沿いに立ち並ぶ。
そして昔ながらの旧市街、歴史的なモスクや教会。

何もかも整って見える東京に比べるとここは猥雑さと喧騒を併せ持つ混沌とした乱雑な都市と言っていいだろう。

それに中でもビックリしたのは交通マナーの悪さだ。
「交通法規があってないようなもの」と言うのが私の印象だ。
信号はお構いなし、歩行者も車線がいくつあろうが交通量の多い通りを平気でバンバン渡っていく。

現地人でない私は少々面食らったが「エジプシャンスクリーン」という必殺技を生み出して対応する事にした。
それは横断を試みる道路でエジプト人を探して自分より車の向かってくる側に立ってもらい。一緒に渡るというテクニックだ。これなら先に轢かれるのは奴らだし、あわよくばクッションにもなってもらえるという高等(ある意味姑息な)技術である。
この時はここで身に着けたテクニックをこの先の旅行のありとあらゆる所で駆使し続けることに成るとは予測もつかなかったが、最初にこれを覚えたことによってその後も色々な場所で応用が利いたので是非取得をお勧めする。


写真はカイロタワーとそこからの夜景。エレベータボーイが「オカムラ、オカムラ」と自分を指してPRしていた。
最初は何の事か分からなかったがナインティナインの岡村氏に似ている事に後で気付いた。




またここが海外最初の地でもある私には食事という問題も発生した。

旅行人曰く「生ものに注意」「水道水に注意」等と食事からくる病気をどう予防するかが記載されているが何せ食べなければ行動することすらおぼつかない。
「現地の食を探し、未知の食べ物を味わう」
事は旅行のの醍醐味の一つではあるが食には細心の注意を払わなければならないというのは自明の理だ。

色々と考えはしたが泊まっているホテルの近くにあった事もあり、ここではマクドナルド等のファーストフードへと逃げの一手を走ることにした。これなら感染症等は先ず大丈夫だろうし現地食はいずれローカルに行った時にでも食べざるを得なくなるだろう。

いずれにしても私のアフリカは始まったばかりだった・・・

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    2017.07.16
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    2017.07.04
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