パナマ
サン・ホセ(コスタリカ)→パナマ・シティ(パナマ)
パナマ共和国基礎データ(欧米見聞録10ヶ国目、新規126ヶ国目:2007-2008年版地球の歩き方「中米」より抜粋し一部加筆)
1.面積:7万5517平方キロメートル(北海道よりやや小さい、日本の1/5)
2.人口:317万人(2004年)
3.首都:パナマ・シティ(スペイン語でシウダー・デ・パナマ)
4.民族:メスティーソ70%、黒人14%、白人9%先住民、クナ、チョコ、グアイミー等の先住民族7%
5.言語:公用語はスペイン語。他にクナ語等先住民の言語がある。
6.宗教:カトリック93%、プロテスタント6%
7.通貨:米ドル(自国通貨は無く、正式名称をバルボアとして米ドルをそのまま流通させている)
※記事中は当時のレート、1米ドル≒120円で計算します
※地名は当時利用していた2007-2008年版地球の歩き方「中米」を基本とします。
※ブログの日付は旅行当時に合わせてますが、帰国後10年以上経てから記事を書いているので実際のアップ日は2023.04.11です。
2008.03.09(日)89日目:サン・ホセ(コスタリカ)→パナマ入国
22:00 ツーリストカードに5米ドル払い、時計の針に1時間足し、この旅10ヶ国目、新規126ヶ国目となるパナマに入国。
バスはこのまま首都を目指してひた走る。
2008.03.10(月)90日目:パナマシティ到着
05:00 人口70万人、世界の十字路と呼ばれる首都パナマ・シティに到着
到着したパナマ・シティーのターミナル
06:00 タクシー(3米ドル、15分位)で市の中心へ。
07:00 バックパッカーに有名なズーリーズのドミ(8米ドル)に宿を決め、マクドナルドのセット(2.7米ドル)を食べる。
09:30頃
10:00 新生銀行のカードで700米ドル(74113+200円)下ろす。
11:15頃。上段はゴシック調のエル・カルメン教会
11:30 カラカス(ベネズエラ)行の航空券(467米ドル≒56000円)を購入。
ベネズエラとパナマは接しているが、陸路の国境が閉ざされているので選択肢は海路か空路だ。
出来れば陸路が良いが、そんなにこだわりもない。
中米と南米の切れ目でのフライトなら丁度良いだろう。
12:00 次の移動も決まったので新市街から6km程南にある、旧市街、世界遺産のカスコ・ビエホへ歩いて向かう。
12:20頃
上段:マクドナルド、中段:遠目にアンコンの丘を眺めて
13:00時前にカスコ・ビエホ地区に到着。
ここは1997年登録の世界遺産され、さらに2003年にパナマビエホとパナマ歴史地区として拡大し再登録された地区だ。
12:50頃。上段右:メルセー教会、中段:エレーラ広場
上段:金の祭壇で有名なサン・ホセ教会、中段:ネオクラシック調のパナマ政庁舎と独立広場、
下段:1688-1794年と長い年月を経て完成したカテドラル
上段左:パナマ運河博物館
13:10頃。上段左:ラ・コンパ―ニャ教会 、中段左:国立文化院
フランス広場
フランス広場から眺めた新市街。高層ビルが立ち並ぶ
上段左:国立劇場、右:ボリバル広場、中段右:サンフランシスコ教会
13:30頃
フランス広場を出てからは海沿いに新市街を眺めながら戻る。
13:40頃
高層ビルが立ち並ぶ景観は圧巻。
13:50頃。上段右:見かけたモスク、下段左:バルボア像。
14:oo頃
15:30 新市街に戻る。
途中でコーラ(0.45米ドル、0.3米ドル、0.35米ドル)を飲んでいた。
18:00-19:00 ネット(0.8米ドル)
18時頃
夕食は(ピザ、4.9米ドル)とアイス(1.15米ドル)にコーラ(0.8米ドル)
本日の出費は航空券を除いて27.45米ドル(3300円)
明日はこの国のハイライト、パナマ運河を観光しよう。
2008.03.11(火)91日目:パナマ運河観光
09:00 H氏着。朝食はマクドナルド(デラックス、3.6米ドル)
朝食のセット。
09:30-10:30 H氏とバス(0.25米ドル→5 de Mayo行)、(0.35米ドル→ミラフローレス水門行)を乗り継いでパナマ運河へ
パナマ運河へ
オレンジジュース(0.5米ドル)を飲んでミラフローレス水門(パナマ運河、5米ドル、8米ドルから学割)へ
11:00頃
パナマ運河は1903年から10年の歳月と、当時の額で3億8700万ドルという巨費を投じて造られた太平洋と大西洋を繋ぐ運河だ。
このミラフローレス水門は運河に設けられた3ヶ所の水位を変える開閉式の水門(閘門)の中でパナマ・シティから6kmと最も近く、多くの観光客が訪れる場所だ。
ミラフローレス水門
運河の通行は最大32m、かなり巨大な船も航行出来る。
途切れることなく通行する船はこの運河の重要性を物語る。
アフリカに居た時にスエズ運河は見なかったので、ここに訪れたことは良かった。
12:00 タクシー(1ドル)で移動して旧市街、カスコ・ビエホへ向かう。
12:55頃
タクシーを降りてしばらく歩く。
途中コーラ(0.3米ドル)にアイス(0.3米ドル)をローカルショップで買うと、そこの店主から「こんな所に長居すると強盗に遭うから早く出た方が良い」とアドバイスされる。
パナマ・シティも中米諸国の首都らしく、治安は悪さはちゃんとしている。
13:00過ぎ
カスコ・ビエホまで足早に歩き、少し観光する。
カスコ・ビエホ
下段右:メルセー教会
魚市場
14:30 さらに水(0.6米ドル)を買って飲み、バス(0.25米ドル)でパナマ・ビエホ(2米ドル、4米ドルからの学割)へ。
15:20頃
ここはスペインがこの辺りの占領・統治の基地として1519年に太平洋岸で築いた最初の植民都市だ。
中の塔を登って。
16:00 バス(0.25米ドル)で新市街に戻り、ちょっとリッチに31アイス(1.15米ドル)を食べる。
16:30 CD-R×2(0.4米ドル×2マイ)を買い久しぶりの床屋(3.15米ドル)。
コーラ(0.85米ドル)と地図×2(7米ドル×2枚)を買い戻る。
19:30 明日帰国するH氏に日本に帰ってから空港で郵送するように依頼(50米ドル)する。
夕食はこれまたリッチにステーキ(5.8米ドル)
新市街の夜とステーキ
その後ネット(1.2ドル/1.5時間)してコーラ(0.85米ドル)とCD-R×2(2ドル×2枚)を焼いて戻る。
本日の出費は95.2米ドル(11400円)
パナマ・シティでやる事は終わったので、後は出発までのんびりしよう。
2008.03.12(水)92日目:パナマシティ
09:00 朝食は大好きなマクドナルド(2.7米ドル)
09:30頃
10:30 H氏が出発。荷物を託す
当時の記事は「謎の日常」「出会い、運命の人(パナマシティー:パナマ)」を参照。
10:30頃。H氏に感謝
14:00 31アイス(1.15米ドル)をまた食べる。
14:30頃。この手のセクシーな看板がそこれかしこにあるのが文明国(当社比です)
18:00-19:00 ネット(0.8米ドル)
19:00 夕食はまたしてもステーキセット(6.6米ドル)、さらに31アイス(1.15米ドル)も食べる。
夕食のステーキ
本日の出費は12.4米ドル(1500円)
中米最後の夜だ。
2008.03.13(木)93日目:パナマ・シティ→カラカス(ベネズエラ)へ
08:30 朝食は例によってマック(2.7米ドル)
08:30頃。
09:30 タクシー(18米ドル)で出発。
10:00頃。高層ビル群の間を駆け抜けていく
10:40 トクメン国際空港に到着
11:42 離陸
トクメン国際空港
本日、パナマでの出費は20.7米ドル(2500円)
中米諸国を全て終わらせ、次はいよいよ南米だ。