アメリカ国旗 ワシントン市旗
ワシントンD.C.
基礎データ(2019外務省HPより抜粋し一部加筆)
1.面積371.8万平方マイル(962.8万平方キロメートル,50州・日本の約25倍)
2.人口:3億2775万人(2018年5月 米国国勢局)
3.首都:ワシントンD.C.(人口約60万人)
4.民族
5.言語:主として英語(法律上の定めはない)
6.宗教:信教の自由を憲法で保障,主にキリスト教
7.通貨:アメリカドル 1USD=100C(セント) 1USD≒115円で計算。(換金レート考慮し、さらに分かり易くするためやや割り増し。クレジット払いで計算すると実質113円程度だった)
※ブログの日付は旅行当時に合わせてますが、帰国後に書いているので実際のアップ日は2019.07.10です。
2019.05.20(月)
ホテルを出たのは09:00時。朝食はまだだがどこか途中で食べれば良いだろう。
今日の目的ははっきりとしている。ワシントンD.C.を訪問し首都狙撃率を100%にする事だ。
「どう回るか?」は決めきれてなかったが、動きながら考えれば良いだろう。
取り敢えずモーテルに最も近い見所である硫黄島メモリアルを見てからアーリントン墓地へ向かうことにした。
景色が良いと書かれていた硫黄島メモリアルのすぐ近くにあるカリヨン塔は残念ながら閉鎖されて登れず、出足は低調だった。
硫黄島メモリアルとカリヨン塔
直ぐにアーリントン墓地に到着。
入口で簡単な荷物検査を受け中に入る。
ここは南北戦争以降の戦没者が埋葬され、映画などでも良く登場する、おそらくアメリカ一有名な墓地だろう。
アーリントン墓地入口、ミュージアム
上段:JFKの墓。中段:アーリントンハウス(閉鎖中)
衛兵交代式(10:30時頃)
アーリントン墓地
アーリントン墓地を北から南へ縦断して抜けると、ペンタゴンが見えてくる。
単体の建物としては世界一の総面積を誇る、あまりにも有名なアメリカ国防総省の本庁舎は、まだヴァージニア州内だった。
ペンタゴンと9.11慰霊碑
事前に予約すれば入れるペンタゴンだったが、写真撮影不可とかの縛りがあると書かれていたので外観から見るに留めることにして先に進む。
次の目的地と決めていたトーマス・ジェファーソン記念堂はメトロの駅が無い場所だったので歩くことにした。
ただ、思いのほか難儀で最短距離では進めない、アプリMapsMeではルートが表示されなかったのでグーグルマップのオフラインを頼りに何とか到着したが、最初に見積もっていたよりも大分余計に時間がかり、到着したのは13時だった。
ペンタゴン→トーマス・ジェファーソン記念堂まで
トーマス・ジェファーソン記念館
これで一応ワシントンD.C.に足を踏み入れた。
ただ、まだこれで100%と言うには気が早い。
少なくともメインとなる場所を見なければいけなかった。
13:30時、フランクリン.D.ルーズベルト記念公園に入る。
フランクリン.D.ルーズベルト記念公園。
そしてキング牧師記念碑を抜けてリンカーン記念館へは14:00時に到着。
上段右:キング牧師記念碑
このリンカーン記念館から国会議事堂まで至るナショナル・モールおよびキャピトルヒル、そしてホワイトハウスを見れば、ワシントンD.C.を仕留めたと言えるだろう。
リンカーン記念館とそこから眺めたワシントン記念碑
ベトナム戦争戦没者慰霊碑に朝鮮戦争戦没者慰霊碑
景色が良いと書かれていたワシントン記念碑は工事中。
カリヨン塔に引き続きここも残念な結果だ。
ワシントン記念碑
上段左:国立アメリカ歴史博物館。中段:裏手からみたホワイトハウス。下段は立派な建物
そしてホワイトハウスも現在は外から眺めるのみ。
上段:ホワイトハウス、中段右:セントジョンズ教会
ホワイトハウスを抜け旧FBI庁舎にさしかかったのが16:00時頃。
上段左:旧FBI 右:フォード劇場(リンカーン暗殺現場)。中段右:国立肖像画美術館
ユニオン駅
寄り道しながら国会議事堂に到着したのは17:30時。
これでワシントンを見たと言っても良いだろう。
上段右、中段:国会議事堂。下段左:最高裁判所、下段右:議会図書館
ここまではすべて徒歩、途中で食べたというか飲んだのは屋台で3ドルという富士山頂並みの値段を払って買ったコーラの20オンスのペットボトルと、駅で2.43ドル叩いて買ったジンジャエールだけだった。
『さて・・・』
体力的にはこのまま歩いて帰るのは可能だったが、宿に着く頃に辺りが真っ暗というのは具合が悪い。
それに昨日スマートリップカードも手に入れている。
キャピタル・サウス駅からシルバーラインのメトロに乗ってロスリンへと戻る事にした。
お腹が大分空いていたので先ずはマックだった。
注文もレジでわざわざ言わなくても事前にタッチパネルで出来るので便利だ。
そしてお腹が落ち着いてからスーパーを探す。
昨日は逆方向に進んだので、探し回って見つからなかったスーパーが、ロスリンからセブンイレブンい行く途中であっさりと発見。
シリアルと冷凍食品を買う。
これで良ければまた明日買い足そう。
宿に帰ると時計のバンドが切れかかっているのに気付く。
最近いっていた南太平洋は治安がそれ程悪くなかったので、時計を腕につけて歩くのが当たり前となっていたが、旅行者の、それも治安のよろしくない地域を周る者にとって時計は身に着ける物ではなくポケットとかに入れる方が常識だ。
アメリカがこれまで周ってきた国と比べて治安が悪いとは感じないが、たまたまバンドが切れかかったのも何かの警告なのだろう。
この際だからと昔長期旅行でやっていた時と同様に、時計のバンドを外すことにした。
外はやけにまだ明るい。
日没時間を調べると20時過ぎだった。
これなら明日はもっとギリギリまで周れるだろう。
マクドナルド、ロスリン駅周辺。スーパー。下段は時計
なんだかんだで、ベッドに入ったのは0時過ぎ。
一応これで首都狙撃率100%は達成。
だた、昨日ぬか喜びしたばっかりだったので、達成感よりも安堵という感情の方が強かった・・・