鬼怒川→益子(栃木)→笠間(茨城)→松戸(千葉)
2022.06.01(水)
08:30 朝食バイキング、同系列の鬼怒川ロイヤルに比べて和食寄り。
ウィンナーが無くて悲しかったが、代わりのベーコンで頑張る。
10:30 温泉に入ってから、チェックアウト。
朝食のバイキング
今日が最終日、もう終わりかと思うと途端に旅への思いが募ってくる。
今回は国内旅行だが、先にやりたかったのは海外旅行。
現在180ヶ国以上周り、残る国も少なくなってきている。
それなのにコロナで足踏みで、一体いつになったら行けるのか?分からない。
内心忸怩たる思いだ。
ただツーリストとしては今周れる世界を周るしかないだろう。
この募る思いを胸に秘め、「東武ワールドスクウェア」を訪問。
決して地域限定クーポンが使えたからついつい立ち寄ったのではない!
(※チケットは前日伊東園ホテルニューさくらで。前売りだと2500円、地域限定クーポン2枚利用で実質500円。駐車場代500円足しても出費は千円とお得)
東武ワールドスクェア。中下段:ウェルカムスクエアにウェルカムミュージックモニュメント
1/25スケールで精密に再現されたミニチュアの数々。
ここに世界が凝縮されている。
現代日本ゾーンからスタートする。
国会議事堂、歴代首相のミニチュアあり。スカイツリー。迎賓館、東京駅
旧帝国ホテル、東京ドーム。東京タワー、東京国立博物館。国立代々木競技場、新東京国際空港第二ターミナルビル
アメリカゾーンへ。
自由の女神、等身大足跡。ワールドトレードセンターにエンパイアステートビル。クライスラービル、フラットアイアンビル、ホワイトハウス(アメリカ)
エジプトゾーンへ
縁結神社。ピラミッド。アブシンベル(エジプト)、カフェスフィンクス
ヨーロッパゾーンへ
アムステルダム、平和宮(オランダ)。ヨーロッパ色々
ノイシュバンシュタイン(ドイツ)。パルテノン(ギリシャ)。聖ヴァシリ―寺院、ピョートル噴水宮殿(ロシア)。
8.バッキンガム宮殿。ビックベン、タワーブリッジ、ドーバー城
ミラノ大聖堂、コロッセオ、サン・ピエトロ大聖堂(ヴァチカン)、ピザの斜塔(イタリア)
ヴェルサイユ宮殿。凱旋門、サクレクール寺院。シャンボール城、エッフェル塔にノートルダム寺院
ウェストミンスター寺院(イギリス)、アルハンブラ、サクラダファミリア、バルセロナ大聖堂、グエル公園、カサビセンス(スペイン)
アジアゾーンへ
マスジット・イ・シャー(イラン)、タージマハル(インド)、ワット・アルン(タイ)、アンコールワット(カンボジア)。アーナンダ寺院(ミャンマー)、スタンプ押し場
天壇。故宮。莫高窟、雲崗の石窟。万里の長城
景福宮、南大門(韓国)。高雄龍虎塔、台北101 台湾、ハートアーチ(台湾ランタンフェスティバル/期間物)
また日本ゾーンへ
唐招提寺(奈良)、石山寺多宝塔(滋賀)。薬師寺、法隆寺。春日大社(奈良)、二条城(京都)。
鹿苑寺金閣、慈照寺銀閣。平等院鳳凰堂、京都御所紫宸殿(京都)。東大寺大仏殿(奈良)、清水寺(京都)
厳島神社(広島)、姫路城(神戸)。日本の四季。新東京国際空港(千葉)、瑞巌寺(宮城)
田麦俣の民家(山形)、鉄道ズーム。円覚寺舎利殿(神奈川)、熊本城。散居村の民家(富山)、合掌造りの民家(岐阜)
動物公園、駅。大和棟の民家(大阪)、道後温泉本館(愛媛)、大浦天主堂、グラバー邸(長崎)
旧開智学校(長野)、堂崎天主堂(長崎)。札幌時計台、旧北海道庁舎。首里城。
1周して戻ると丁度ウェルカムミュージックモニュメントが演奏中だ。
各エリアでスタンプを集め、コンプリートすると貰える絵葉書もゲット。
ウェルカムミュージックモニュメント、中段左はメルカドというお土産屋。最下段はスタンプ
買ったお菓子
2時間弱のワールド・ショート・トリップ。
最終日に、世界を周れたのは、僥倖であった。
13:00 出発
帰宅ルートはそのまま南下せず、茨城経由にして6号線から戻るつもりだ。
東武ワールドスクウェアの駐車場から益子へ
13:20 陶芸メッセ・益子へ寄り道。
陶芸美術館はある物の土産物屋が分からない。
中段右:益子駅。下段:陶芸メッセ・益子
陶芸メッセ
20分ほど散策してから出発。
近くの益子焼やまに大塚に寄り、気になった益子ラスクを購入。
陶芸メッセの駐車場。下段が益子焼やまに大塚
15:00 茨城県に入り、近代的な道の駅「かさま」に到着。
ファミリーマートで弁当にヨーグルト、お菓子を買ってテーブルで食べる。
ゴミ箱も充実しているのでこの道の駅は高得点だ。
出発して6号線を目指し合流。
途中トイレ休憩を兼ね2度セブンイレブンでアイスコーヒーを買う。
上段:道の駅「かさま」、中段。6号線で。
6号線は家から最寄りの一番大きな国道で、東京から仙台までつながる大動脈だ。
どこで6号に合流しようとも一度乗ってしまえば後は家に繋がる。
そうなると、もう旅は終わった気分になるのだ。
勿論家に帰るまでが遠足。
ここで事故っては元も子もない。
19:30 帰宅
家に必要最小限な荷物とお土産を入れ、風呂に入る。
これで全てが終わった・・・
エピローグ
まとまった期間の車旅行は、30年振りだった。
今は昔と違い、あらゆる面で楽になっている。
道は地図ではなくナビ、ホテルは電話じゃなく予約サイト、写真はフィルムじゃなくデジカメで何枚も。
その気になればスマホ一つでも全部出来る。
実に良い時代だ。
本来は海外を一通り(難易度が高い国やツアーでしか行けない国、政情不安定な国を除く他の国全て)終わらせてから国内と考えていた。
それがコロナ禍となり、3年ぶりに再開した旅行は国内となったし、この先しばらく(2,3年)は国内旅行になるだろう。
ただ今やれる事をやるしかない。
これも何かのチャンスと考え、
海外旅行が自由に出来るその時まで、
今周れる国内という世界を楽しもうではないか・・・