群馬県(渋峠→草津→高崎→伊勢崎→沼田→日光白根)
2022.05.26(木)
15:40 日本の国道最高地点、渋峠を越えたツーリスト。
即ち日本最高のツーリストとなり、群馬県に突入。
今回の旅行で必ず訪れようと決めていた草津温泉へ向かう。
16:25 草津温泉を敢えて一旦通過して道の駅「草津運動茶屋公園」へ下見に訪れる。
雨が降っているので、車に乗ったまま。
ショップも覗かない。
来ただけで、何もせず戻る。
草津運動茶屋公園
16:45 草津温泉(ポータルサイト)「湯畑駐車場」に到着。
15時-10時まで、要は一晩だと800円。
2階建てなので1階部分は屋根付きで、雨も問題ない。
丁度ブロックの角が空いているのでそこに停める。
一応2階にいる係の人に聞いてみたら車中泊OKだそうだ。
長野の道の駅が車中泊中止傾向だったので、ありがたい。
湯畑駐車場、中段左は真向いのバスターミナル
駐車場から徒歩5分程度の草津のメイン、湯畑まで散策。
湯畑
駐車場から徒歩5分程度、草津のメイン、湯畑まで散策。
観光案内所で聞くと、無料の温泉が2つもある。
これなら有料の温泉に入る必要は無さそうだ。
湯畑周り
取り敢えず湯畑を1周。
建物は日本のトラッドさだけでなく、ドイツっぽくもある。
シャレオツだ。
右下が無料の白旗の湯
一旦車に戻り、温泉道具を準備する。
一度ローソンに寄り、夜食とお菓子を買い、車に置いてまた湯畑へ向かう。
最初は白旗の湯、上がってから返す刀で少し離れた地蔵の湯に入る。
期待していたほどではなかったが、一応満足だ。
上段:バスターミナルにローソン
風呂上り、車に戻り夕食。
19:10 そして食事のゴミをさっき買ったローソンで捨て、湯畑へ夜景観賞に向かう。
それにしても何か買う時いちいちゴミをどこに捨てるか考えなければいけないのは面倒だ。
(※駐車場内に燃えるゴミ箱があったのを後で発見)
ローソンと地蔵の湯
小雨の中、ホテル一井でお土産の温泉饅頭×3をまとめ買い。
そして本家ちちや 湯畑店で饅頭110円を食べる。
湯畑
そしてうまいもの処で牛乳ヨーグルト160円、湯の香本舗で水たまり500円をルックス買いとプチ贅沢な菓子三昧。
さらにお土産も買う。
ここもゴミ箱が近くに無いので、買う都度その店にすぐ食べてゴミを捨ててよいか聞くのが面倒だ。
飲むヨーグルトに水たまり。
買ったお土産たち。
湯畑の夜はどこか幻想的で、美しかった・・・
2022.05.27(金)
09:30 グダグダしてから出発、高崎へ一直線に向かう。
最初の予定では四万温泉に寄るつもりだったが、日程が一日前倒しになったので今回はカット。
後日また訪れる理由にしよう。
途中ローソンでアイスコーヒーを買い、スタバのタンブラーに移す。
このローソンは高崎まで1時間程度の距離なのに高崎市内で、高崎の版図の広さにビックリする。
湯畑→高崎
11:30 高崎に入り、給油してからジョイフル高崎店に到着。
定期的に会う旅友のコミネ氏と合流。
前に会ったのが12月なので半年ぶりだ。
飯は当然の如く、彼のおごりだ。
いつも有難うございます。
因みにジョイフル、は大分発の全国とまではいかないファミレスチェーンだ。
25才で会社を辞めて九州まで自転車旅行をした時、福岡の友達から教わり、気に入ったので経路上にあれば寄っていたファミレスだ。
それから長い間訪れてなかったが、数年前にググったら、関東、それも高崎付近にある。
思わず懐かしくなり、これまでも数度彼に連れて行ってもらっていたファミレスだ。
長々と何が言いたいか?
要するに、ただのファミレスに行っているのではない、思い出深いファミレスだから訪れているのだ。
偏食の所為ではない。
高崎市内とジョイフル
この後どうするか?
高崎を中心とした群馬南部の見所は、彼が殆ど連れてってくれている。
そんな中、レトロ自販機とゲームコーナーのある元祖コンビニ、オレンジハットという面白そうなものを提案してきたので乗ることにした。
群馬に数店あるらしいが、個人的にはレトロ自販機と言えばハンバーガーがツボだ。
彼が調べてくれて、それがありそうな茂呂店(伊勢崎市)へ向かう。
13:25 オレンジハット茂呂店到着。
オレンジハット茂呂店
レトロ自販機は勿論懐かしい。ゲームも見かけなくなった古い物がここにはある。
レトロ自販機群
お目当ての自販機で買ったバーガーは300円。
当時は100円ぐらいで安っぽいものが入っていたイメージだが、ここのは普通、というよりむしろ美味い。
あのチープさが味わいたかったのにちょっと残念だ。
ドリンク140円、こちらは普通の自販機だ。
コミネ氏はトーストに手を出していた。
ハンバーガーにトースト、中段左がモザイク無しの素顔のコミネ氏
14:00 別れ際、彼に会うのが目的だから、わざわざどこか行かなくても良かったのに。
と、言うと
「折角来たんだから、どっか観光してもらわないと負けた気がする」
と答えが返ってくる。
ワーカーホリックならぬ、おもてなしホリックらしい。
世界各地で、何も無さそうな所でも必ず何か見所を探す。
その彼の凄さの一端が垣間見えた瞬間だ。
また訪問する時も彼に甘えて「新しい何処か?」に連れていってもらおう。
ヨロシクオネガイシマス・・・・・・
今晩の宿は温泉併設の道の駅「白沢」へ向かう。
15:00 途中、近代的できれいな道の駅「よしおか温泉」で休憩。
屋根に出れて景色を眺めるがアクセントの無い平凡な景色だ。
道の駅「よしおか温泉」
17号線をさらに北上して沼田で120号に入る。
通り沿いにある「白沢」は、1度その付近を通ったが、まだ時間がまだありそうなのでそのまま吹割の滝へ。
17:00 到着。土産物屋も閉まる時間なので駐車場だけ利用させてもらう。
吹割の滝は東洋のナイアガラ!
と、ガイドブックも看板も激しく主張している。
最後に海外で見た滝がナイアガラだったので、本当かどうか?確かめる必要があるだろう。
遊歩道の滝の直近は、立入禁止で行けず。
六角堂から見下ろしたが、小規模過ぎで誇大広告甚だしいと思わざるを得なかった。
吹割の滝
滝周辺の散策ルートを1周したが、30分以上もかけて何故1周したかも疑問だ。
浮島橋に浮島観音堂に吹割橋
遊歩道
第一、第三観瀑台。第2は発見できず。
吹割大橋に出て駐車場へ向かう。
一度通り過ぎもう一度六角堂へ。
やはりナイアガラは言い過ぎだ!
18:00 雨が強くなってきた。
今日はココイチの気分。
道の駅「白沢」を再度スルーして沼田付近まで戻る。
クリームコロッケカレーにチーズトッピング。
1029円、ココイチはカレーだけなら安いが、トッピングしてしまうので結局高くつく。
20:00 今度こそ道の駅「白沢」に到着。
駐車場の角地の車中泊適地に停めるが雨が気になり、併設の望郷の湯の直近まで車で移動。
580円2時間のコースに入る。
先日の湯畑では駐車場から大分歩いたが、車で移動したとはいえ同じ敷地内。
新潟でも温泉併設の道の駅で車中泊してたのに、入っておけばよかったとちょっと後悔する。
温泉は快適で、出るときに気持ちよくなってついつい中にある売店で豆系のお土産(600円)を衝動買い。
21:00 温泉を出て敷地の外にあるヤマザキデイリーとファミリーマートに車で移動してお菓子を買う。
駐車場に戻るとベストポジションが奪われていた。
CoCo壱番屋
望郷の湯で買ったお土産
22:30 他の場所に停め、準備をしているとベスポジの車が去っていく。
車中泊しないなら最初からそんな所に停めなければと思うが、空いたのを幸いに移動してポジションを取り戻す
湯畑に続きここも車中泊だが、フルフラットなら快適だ。
2022.05.28(土)
04:30頃に起きる。
早過ぎるのでしばらく横になっていたが、もう眠れず。
車内の様子。
道の駅「白沢」内を少し見学。
期待してなかったが、思いがけず良い景色だった。
展望所より
07:00 準備と観光を終え出発。
綺麗で良い道の駅だがゴミ箱は見かけなかった。
最寄りのヤマザキデイリーで朝食。
イートインは無いので車内で食べゴミをコンビニに捨てて出発。
白沢とデイリーヤマザキ。道の駅を出ると直ぐにある。
08:00 日光白根山ロープウェイに到着。
日光の名で、てっきり栃木に入ったと思ったが、まだ群馬。
どうやら占領下にあるらしい。
山麓駅
観光客は他にも居るが一人は私だけ。
混雑も無いので行きは8名乗りが独占になる。
ゴンドラ
1400mの山麓駅から2000mの山頂駅へ。
カフェがあるが勿論営業前。
天空のテラスにある足湯は入れるが余りその気にはなれない。
遠くに見える白根山(2578m)へ向かう登山道もあるが時間も掛かりそうだしそもそも登山の装備も無いので却下。
山頂駅付近
上段が白根山。
ここはただロープウェイで往復して景色を見れば十分だ。
徐々に人が登ってくるのを尻目に、またロープウェイで下に向かう。
帰りは行き以上に独占だ。
山頂駅から
09:00 麓に戻り出発。
しばらく経つと戦場ヶ原が近づいてくる。
栃木との県境は、気付かない内に越えていたらしい。
これで今回の群馬は終わり。
だが、まだ見ぬ群馬がまだまだ残っている。
そう、私はまだグンマを知らない・・・