アメリカ国旗 ワシントン市旗
ワシントンD.C.→キングストン(ジャマイカ)※マイアミ経由
ジャマイカ基礎データ(2019外務省HPより抜粋し一部加筆)
1.面積:10,990平方キロメートル(秋田県とほぼ同じ大きさ)(2017年 世銀)
2.人口:289万人(2017年 世銀)
3.首都:キングストン
4.民族:アフリカ系92.1%,混血6.1%,その他1.9%
5.言語:英語(公用語),ジャマイカ・クレオール語(いわゆる「パトワ語」を含む)
6.宗教:キリスト教(プロテスタント,英国国教会等)
7.通貨:ジャマイカドル 100JAD≒80円。ドル払いも併用しているので、ドルはアメリカと同様1USD=100C(セント) 1USD≒115円で計算。(換金レート考慮し、さらに分かり易くするためやや割り増し。クレジット払いで計算すると実質113円程度だった)
※ブログの日付は旅行当時に合わせてますが、帰国後に書いているので実際のアップ日は2019.08.14です。
2019.05.23(木)
10:00時、のんびりと起きて冷凍食品とシリアルを食べ、11:00時にモーテルをチェックアウトしてロスリン駅へと歩いて向かう。
そこからメトロで向かう先はロナルド・レーガン空港駅、ワシントンにある3つ空港の内、国内線が多く発着する場所だった。
左上:朝食、右上はモーテル。中段以降はロスリン駅
ロナルド・レーガン空港は市内最寄りの空港で、ロスリン駅からメトロ1本で20分もかからない。
ロスリン駅付近の宿泊も次のフライトの空港も、日本でチケットを買った時にそこまで計算していた訳ではないが、期せずして最適解を叩き出してしまうのは、この私が旅の奥義を極めたプロフェッショナルだからなのだろう。
決して単なる偶然ではない筈だ・・・
と、思いたい。
上段:ロスリン駅。下段:ロナルド・レーガン空港駅
オンラインでのチェックインは済ませていたが、預け荷物があったのでカウンターに行き30USD支払い荷物を預ける。
後はやる事は特になかった
ロナルド・レーガン空港内
12:30頃、セキュリティーゲートを抜けて出発ターミナルへ進む。
AA1174便に乗り込んで、離陸したのは13:53時だった。
出発ターミナルと乗り込んだ後
ワシントンに到着した時も思ったが、上空から見るアメリカの国土は豊かさに溢れていた。
やはり先進国と呼ばれる国は、基本的なインフラの整い方が明らかに違っている。
アメリカ上空。トニックが貰えてご機嫌♪
16:50時。最初の目的地マイアミに到着。
マイアミ上空
ここはただのトランジットだ。
このまま今日の夜の便でジャマイカへ向かう。
旅行者としては折角経由出来るのならそこがどんな都市であれ寄り道したいという誘惑に駆られてしまうが、短期旅行で決め打ちしている今、他所との兼ね合いを考えると残念ながらここはスキップだった。
出発まで4時間ほどあったので、出国ターミナルをウロウロしているとピザハットが目に入る。
この誘惑には喜んで負けることにした。
マイアミの空港とピザハット
ロナルド・レーガン空港ではフリーWi-Fiが使えなかったがマイアミではOKだ。
ピザを食べた後の有り余る時間を適当にネットサーフィンをして過ごす。
昔なら持っているガイドブックを何度も見直して時間が経つのをひたすら待っていたが、今は簡単にこうして時間も潰せる。
それにしても、良い時代になったものだ。
どんどん暗くなる窓の外の風景を時折眺めつつ、想像以上に時間は早く過ぎていく。
20:30時、AA1174便はマイアミを出発した。
マイアミの出国ターミナル、夕陽はリアルタイムで見れたけど上手く撮影出来ず。
ジャマイカ国旗
次の目的地はジャマイカの首都、キングストンだ。
ここはサードミッション時の2008年に一度訪れようと考えていた場所だった。
ただ、当時メキシコのカンクンから比較的安くキューバにジャマイカ、バハマをつけて周れていたのが、私がチケットを買おうと考えた1月前ぐらいに急に100ドル以上値上がりしたので、悩んだ末に結局断念した国だった。
勿論100ドル程度なら当時でも何とかなったが、カナダとアメリカの首都を残す事は既に確定していて、さらにアメリカから両国が行きやすい事も知っていたので、カリブ海に再訪しなければいけない意味を敢えて残したかったというのも当時訪れなかった理由の一つだった。
なので今回両アメリカ大陸およびカリブ海の独立国完全制覇を狙うにあたり、キングストンもワシントンとは違った意味で10年前の忘れ物を取りに行くような感覚だった。
マイナス1時間の時差を経て、21:17時、私にとって181ヶ国目になるジャマイカの首都、キングストン郊外のノーマン・マーリー国際空港に到着。
入国審査はあっさりと終わり、空港の外に出ると迎えが待っている。
今回泊まる宿は、キングストンで有名な日本人宿、アイシャハウスだ。
メールのやり取りで、現地のドライバーが迎えに来ると思っていたら、日本人の女性オーナー自らが出迎えてくれた。
「到着が夜間になるから私が行った方がいいでしょう」と親切な事この上ない。
宿に着く途中にガソリンスタンドのキオスクに寄ってもらい、滞在期間中の水をボトルで買う。
最終的に宿に着いたのは22:00時を過ぎた頃だった。
キングストン上空と空港。最下段は宿
予約していたエアコン無しの部屋を3泊分と空港迎えの料金を支払い、手持ちのUSDを両替してもらって一日を終える。
ジャマイカの首都、キングストンは治安の悪さで有名な都市なので、明日は市内観光のツアーを取る予定だった。