しかしマルタはビックリだった…
アフリカ近くのヨーロッパで「所詮はアフリカと同程度」と思い込んでいったこの「デューク東城」にとってはまるで漫画にでてくる4次元ポケットのような国だった。
空港に夕方6時に着いたら観光案内所がしっかり開いていて安宿もきちんと教えてくれる。こんな事はアフリカではありえない..
またアフリカではいくら探しても見つからなかった「ロンプラ(英語のガイドブック)」はあっさりと空港で入手できるは、公共機関はバスが発達していて問題無いは、マックやピザハットも当たり前…、
面白いのは教会で、街に一つ以上は「不釣合いに巨大な教会」があって何でも人口38万人のこの国で150も教会があるらしく街の景観にいいアクセントを添えている…、
さらに首都のヴァレッタは街全体が世界遺産…、まだ他にもたいしたことは無いが「巨石神殿」が結構いろんなところにあってこれもまた世界遺産…
しっかりと「ヨーロッパ」していやがる…
たいしたことの無い小国だと思い込んでいた私には「良い衝撃」で、物価の高さも「ヨーロッパ」だった事は、私の財布には「悪い衝撃」であった…
しかし…、こんなちっぽけな国で…、まさかこれほどのものが見れるとは…
「プロ」として、どうしてもこの「台詞」を吐かずには入られない…
「おい、お前!!マル太のくせに生意気だぞぅ~!!」