フィジー

   

1FJD(フィジードル)=約50円

2016.11.01(火)

 今回のホテルも朝食付き、流石はフィジーだ。

ホテルのビュッフェ。ミルクとシリアルがあるのが嬉しい。フルーツなどもあったが偏食なので摂らず。

 

 アトモスフィアののグッドな、カフェでのモーニングはこのエレガントなミーにジャストフィットだ。

 

 と、ここまで書いてこの先がルー何某みたいなりそうなので後は普通に戻すが、火曜になり街が生き返った今、スバ中心部を終わらせるには持ってこいな一日が始まった。

 スバは人口7万人、ソロモンやナウルと比べれば大都会だが、街の中心部と考えるとやはりコンパクトだ。効率重視でマシーンのように周るいつものスタイルだとあっという間に終わってしまう。

 『急がず、のんびりと・・・、でも効率良く』

 島国の都市を周る時の「ヴァカンス・ツーリストの鉄則」に則り、地図を見ながら効率的にのんびりと周る事にした。

 

ホテルを出て裏通りへと向かう

 

 遥か彼方に海が見える気持ちの良い坂道を下りながら最初に目指したのは博物館だ。

 余談ながら、街歩きが主眼な私だが、博物館があるなら、なるべく訪れるようにしている。それはその国の歴史、文化、風習の一端が垣間見れるのはもちろんの事、博物館の規模や中の展示物、そして入場料などを見ればその国の現在の状況や、未来をどう考えているのかも分かるし、国の根幹と未来を担うのは一にも二にも教育であるなら、博物館の充実の度合いはそれを図る格好のバロメーターと言えるからだ。

 広い公園の敷地内に入り、博物館へ向かう。ここは写真可能(フラッシュは不可)と良心的だった。

 

博物館は右上。歴史だけでなく、絵画や織物、動植物までと充実した内容。

 

 充実した展示物に内容。

 ただ1時間は持たなかった。最初に色々書いてはみたものの、もともと私は街歩きが主眼で時間が余るのが確定してるから行っただけで、そもそも博物館の展示物に興味無いし、この国の将来がどうであろうがどうでもいいんだもん・・・

 

 と、気を取り直して散策を楽しむことにした。

博物館前のスタジアム、下は博物館から海岸線沿いの道路から見た景色

 

大通りを街の中心に向かって

 

 歩いている途中、ふと目に入った建物にある看板が・・・

右側黒のお店の看板

 

 『て、天使倶楽部・・・』

 南国は楽園、そのイメージは強い、そしてこのフィジーのスバには『天使』まで存在する・・・

 天使が存在するのには、ここはあまりにも場末のキャバクラチックなただのチープな建物ではあるが、天使が居るならこの際なんでも良いだろう。

 

市の中心部にあるスクナ公園とその周辺

 

街の中心部、上から2列目右は観光案内所。

 

 せっかくだからミーハーに「地球の歩き方」に出ているローカルレストランで優雅にランチタイムと洒落込む。

店名は直球勝負で「カレーハウス」

 

 中に「喫煙フリーエリア」と書かれているのに「禁煙マーク」が併用され、『どっちやねん』というずっこけ案内ポップがあったが、この辺りはご愛敬だろう。食事も終えエネルギー充電も完了。またさらにまだ見ぬ街に繰り出していく。

街の中心部

バスターミナル周辺。

 

街の北端となる川から。

 

バスターミナルの裏側の通り

 

街の中心の中央郵便局(2列目右)付近

 

 夜はまたマクドナルドと考えたが、そのすぐ裏手にある別のファーストフードが気になった。ピザがあったのでそれをたのむと、好みの味だった。

マルガリータで8.95FJD(約450円)、コーラやアイスをつけてもマックより安くて美味しかった。

 

 とりあえず街は一通り眺めた。

 ホテルに一度戻り、そして夜はホテルのバーで私にしては珍しくビールを1本たのんで、のんびりと寛ぐ。

 

4FJD(200円)は街中でビールを買ったりしてないので高いか安いか分からないが、ホテルのバーと考えると良心的では?

 

 まだ一日残っているが街の中心部は攻略したし、途中で”天使”(の名がついた店の看板)にも出会えた。

 スバの2日目は穏やかで良い一日だと言ってよいだろう・・・

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