フィジー
1FJD(フィジードル)=約50円
2016.11.05(土)
ツバルからの往復でフィジーに戻る。
フィジーに戻る途中
出国したナウソリ国際空港へ到着。ただ、目的地はスバではない、国内線に乗換、ナンディーへと向かうのだ。待ち時間が結構あったので空港内にあったKFC風のファーストフードで食事する。味は悪くないどころか良かった。
KFC風の店。鳥が入り込んで止まってた。ポストに電話に買ったマッチ
陸路でもそれほどかからないのは知っている。同じ道を戻る、もしくは島の反対側(北側)を周回しながらナンディに向かう手も当然あった。だが今回フライトを選択したのは、次の国に向かう前にヴァカンスを一度作るつもりだったからだ。
今回の旅行全体がヴァカンスじゃないの?と、思うのは旅行を知らない者の考え方だ。特に私の様にラッシュするような形のツーリストはその”観光消耗”も馬鹿にならない。今回はパプアニューギニアから始まってハイライトのツバルまで、予期せずのんびりとしたことはあったが、基本動ける限りは観光を続けてきている。そこで予め旅程にの中にも休息、「ヴァカンス イン ヴァカンス」を設け、消耗を回復させる期間としていたのだ。
出発は17:40時、雨が降っていた。
空港には18:20時に到着。有料ピックアップが私を出迎えてくれた。
カーナビ付き。ただし”日本の”の為、ここでは全く役には立たず。下が宿泊したアパート
今回泊まるのはナンディ市内でも、空港付近でもなくその中間、マーティンタール地区のそれも幹線道路から山側に少し入った所だ。それもアパートメントを予約している。海側ならドミトリーもあるのだが、全て完備しているアパートで何もせずに2泊3日のんびりと過ごす、これがここでやりたいすべてだった。
アパートの中、洗濯機やベランダまである。花火は先週の残りを適当に打ち上げていたらしい。
ここには小さいながらもプールもある。やる事が完全になくなったらそこでぷかぷかも良いだろう。
宿を出てローカルなレストランで食事してスーパーで飲み物とチョコを買って帰る。
ジュースと菓子、下はツバルで買った煙草
『狙い通りだな・・・』
設備としては今まで泊まった中でも最高の、くつろげるこのアパートでいつしか私は眠りに落ちていた・・・
2016.11.06(日)
朝は09:30時にのんびりと起床。歩き方に載っているレストランが近くにあったのでそこでブレックファーストと洒落込むことにする。
ブラチーノというカフェ
朝食のセットのマッシュルームを要らないといって、何か他のはと聞かれてベーコンと答えたらしっかりとその分課金されていた。フィジードルで37ドル(約1850円)は日本以上に高い値段だったが、たまにはこんなのも良いだろう。
幹線道路を空港に向かう辺りはずっと商店街になっているので気ままに歩くことにした。
写真最上段左はアパートから幹線に出た所にあるナマカマーケット。
これは街歩きでも観光でもない、単なる散歩だ。道の両側に映る景色をただ何となく眺めて歩いていた。
壊れていたエスカレーター、先進国でないと維持できないと思う。
気ままな散策を終え、アパートに戻る。まだ昼をちょっと過ぎたぐらいだった。
『カメラは防水だったな・・・』
どちらかというと水中よりも砂漠で細かい砂に打たれ続けても撮り続けることが出来るという理由で防水防塵カメラを選んでいるのだが、せっかくの機能なら試してみるのは面白い考えだった。私は誰一人いないアパートのプールに入る事にした。
プールと水中の写真、また珍しい自撮り。これが”引き締まった脂肪と1mgの無駄も無い贅肉と言われる肉体”
小一時間、プールを堪能して部屋に戻る。
あとは洗濯したり、アイロンをかけたり、ジュースを飲んだり、ベランダで煙草を吸ったりと何もしない一日を楽しむ。
『晩飯は?』
バスで行けるそれほど離れていない所にマクドナルドがあったので夕方一度出てセットを買ってきた。
今日は「マックパーティー」だ!
マクドナルドにフライドチキンが売ってた。レシートに注文番号が印字されている。
2016.11.07(月)
フィジー最終日、出発は午後の便だったので、昨日マクドナルドに行く途中で見たバーガーキングが気になり、そこで朝食を摂ることにした。
バーガーキング、ゴミ箱に「私に食べさせて」のプリントがあった
食べ終わって出発まで、まだ時間が十分にあったのでバーガーキングとアパートの中間あたりにある観光案内所に寄り道する。
バスの中と観光案内所。最下段はバス停とゴミ箱
アパートに戻ってすこしうだうだしながら12時にようやくチェックアウトする。空港までの送りのタクシーもここで手配していた。
アパートはカードキー
タクシーに乗る頃、雨がまた降ってきた。
ナンディ国際空港は新ターミナルが建設中。最下段は旧ターミナルで到着はここだった。
14時半、フライトが出発。今回の旅行の残りはこれであと2ヵ国だ。
ヴァカンス イン ヴァカンス
休養は十分だ、残り2ヵ国を駆け抜けていこう・・・
フライト