クロアチア
ブダペスト→ザグレブ(鉄道)
基礎データ(2018外務省HPより抜粋し一部加筆)
1.面積:5万6,594平方キロメートル(九州の約1.5倍)
2.人口:約428.5万人(2012年:クロアチア政府統計局)
3.首都:ザグレブ(2011年:79万人)
4.民族:クロアチア人(90.4%),セルビア人(4.4%)等(2011年国勢調査)
5.言語:公用語はクロアチア語
6.宗教:カトリック,セルビア正教等
7.通貨:クーナ(HRK) 1HRK≒25円(2006年当時:実質22円程度だったがイメージしやすいように25円とする)
※ブログの日付は旅行当時に合わせてますが、帰国後10年以上経てから記事を書いているので実際のアップ日は2018.09.03です。
2006.11.29(水)
クロアチアの首都ザグレブへ向かう鉄道の2等席は全体の乗客が少なかったせいもあって、コンパートメント独り占めとリッチな態となる。繁忙期ならそんなことはないのだろうが、これがシーズンオフに旅する良さの一つだろう。
ブダペストから3時間、11:30時に国境を通過、さらに2時間半たった14時にザグレブに到着。
ザグレブ到着
ブダペストという歴史のある大都市の次なので、それなりに喧騒のあるザグレブが、やや閑散とした感じになるのは止むをえない事だろ。観光案内所に立ち寄ってから、ヨーロッパでは珍しい日本人経営の安宿、バズ・バックパッカーズを目指す。
ザグレブ中央駅前から。左上はトミスラフ広場。右下は聖母被昇天大聖堂。街中はトラムが走っている。
宿も空いていて、客もまばらだった。
レセプションの日本人男性は事務的な応対だったが、日本語が通じるのは有難い。
明日は世界遺産のプリトヴィッツェ湖へ日帰り旅行の予定なので首都ザグレブの観光は実質今日だけだ。
荷物を置いて足早に宿を出るともう街灯がチラホラとつき始めていた。
ザグレブ市内
左上:イェラチッチ総督の騎馬像
スタートが夕刻近かったとはいえ、ザグレブはコンパクトな街だ。
中心街の見所だけと考えるならトラムに乗る必要も無く、歩いて半日もあれば見て周れるだろう。
ザグレブ市内
東欧の冬の夜は早く、16時を30分も過ぎる前にはもう辺りは十分に暗くなっていた。
ザグレブ
市内の見所を夜でもお構いなしに見て周る。
今日でこの街にはケリをつけるつもりだった。
ザグレブ市内
上段左:石の門、右:聖マルコ教会
ザグレブの夜景
ガイドブックを眺めながら、主要な見所を攻略する。
細かい見落としはあるだろうが、高台の全景スポットを2か所。それも好きな夜景で見れたのでザグレブはこれ以上は良いだろう。
夕食
2006.11.30(木)
この日の事は当時のブログ「謎の日常」「ワックワクのピクニック!(プリトヴィッツェ:クロアチア)」に既に書いてあるので、ここでは写真を補うのみにする。
宿からプリトヴィツェ湖へ
プリトヴィッツェ湖
当時の記事はネタ狙いで敢えて見えない部分のみ載せていたが、こうして見直してみると・・・
やはり悪天候の所為で殆ど見れていなかったというのは残念な事実であろうか・・・
2006.12.01(金)
朝9時に宿を出て目指すのは鉄道駅、次の目的地はスロベニアの首都リュブリャナだ。
今回も日中のみの移動、この辺りは距離が微妙過ぎて夜行が利用しながら宿泊費を浮かす常套手段が利用できないのが難点だ。
宿から駅まで
ここザグレブはブダペストからリュブリャナまでのチケットの途中下車だから料金がかからないのは有難い。
それにしても・・・
ザグレブ滞在は街がコンパクトな事もあり、首都攻略手であるにも関わらず、プリトヴィッツェ観光がメインとなってしまったことは私の不徳の致すところであるのだろうか・・・。