「ねずみ講を国全体でやって破産した」
という噂にたがわぬ恐るべき国家、首都のごく一部を除き整備は立ち遅れ、インフラも酷く、列車は窓やドアのガラスが所々抜け落ちているというダメッっぷりはヨーロッパスタンダードを遥かに超越している。ちなみに「長距離バスターミナル」等という物はこの国に存在しない。そのバスを取り扱っている旅行代理店の前から出発する事が一般的である。
正直に言って「ちょっとだけ進んだアフリカ」といってよいこの国は「全てのヨーロッパ旅行者」にとって決して見逃してはならない「重要な国家」であることは間違いないだろう...!!
左:ショコドラ―ティラナ間の鉄道の車両。早速「ここはヨーロッパか?」と疑うほどにボロい・・・。右:中の座席・・・写真以上に実物は・・・ヘボい・・・
左:車中からの景色。トーチカーが一杯・・・。右:首都ティラナにあった列車の時刻表。この時代に・・・何故に・・・“手書き”なのか・・・???
ティラナの中心部
こうしてみると“頑張っている”のは何となく感じるが・・・ヨーロッパというには明らかに「力不足」であろう・・・
市のちょっと外れに出ると・・・このクラスのビルも多い・・・
うーん、今後の頑張りに・・・あまり期待出来ない様な・・・